香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイ Vol.193

2021/09/29

香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイアラフォーママのミーハー辛口痛快コラムVol.13

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長女10歳の今

 

以前次女のマイノリティーを書いたので、今度は長女の事を書こうと思う。

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いま、小学校5年生で香港に来たのは1年生の夏になる。
それまでは東京(2歳)→大阪(6歳)→香港。
育ちは大阪になるので、大阪が大好き。けど、ジジババは東京にいるので東京にも帰りたい。
日本が大好きな娘である。
マイペースで人見知りで大人しい娘が、ここ最近、自主性がメキメキ発揮してきていると感じる。
学校でも、リーダーシップをとってクラスをまとめたり、プレゼンも発表も大好きで張り切っているらしい。
学校内でもダンスしたり非常に楽しそうにしているらしい。

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昔から発表は得意分野ではあったのだけれど、4年生から学校を変えて受験したのが、
彼女にとって大きな分岐点になったと思う。

彼女の頑張った結果で、素晴らしい未来を勝ち取る術を学んだ事は
これから大いに役立って自信となって行く事だと思う。
一生懸命頑張れば、後から結果がついてくる事を。
頑張らないと、良い結果は生まれない事を。

英語はもちろん、日本の勉強も出来る優秀なクラスなわけなのだが、
このクラスに入る為に英語能力が充分に備わっていなかったので3年生の1年間で頑張った。

もし、海外に転勤になり、子供が小学生あるいは中学生だった場合、
海外に住んでいたもしくは英語が堪能の場合以外の人は、はっきり言うといきなりのインタースクールは難しいと思う。
幼稚園からの下積みが大事であって、そこがないとかなり差がでてしまう。

娘のクラスメイトの半分以上は幼稚園、それ以前からの海外住みか両親が外国人かのどちらかである。
これがかなりネックになって厳しかったのだが、彼女は克服できたのである。
私たち両親からみても素晴らしいと思う。
(ダンナは小学校高学年からシンガポールに駐在したが、全く英語が出来きず本帰国した。もちろん弟も。で、屈辱を晴ら
す為帰国時から英語を頑張ったタイプ)

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クラスの授業でもディスカッションやプレゼンがたくさんあるので、彼女の得意分野が開花されたのかもしれない。

家では、歯も磨かずなかなかお風呂入らないで朝入ったり、
夜のうちに宿題せずに急いで朝やったり、テストの点が意外と悪かったり、、
けれども自分の10歳の時に比べたらひどく良過ぎるじゃないか笑
なので色々細かい事で怒らないし今はおおらかな気持ちで静観しています。

 

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eーko

e-ko.のプロフィール

二児の女の子のママ。17年某有名アパレル企業で働き香港転勤になり退社。流行りを見つけるのが得意技。AB型の個人主義者。酒呑み。好きな言葉は「なんとかなるさ」

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