読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」第249回

2021/12/08

ロマンス詐欺の裏側

 

以前TVで「ロマンス詐欺」のドキュメンタリーを見ました。

難病で入院している女性が、SNSのロマンス詐欺にあい、数百万円の被害にあったというお話。
取材班と一緒に郵送物を手がかりに、加害者に会いに行くのです。
アメリカ人のナイスガイのはずが、実は太ったフィリピン人だったことが判明。

被害者の女性、さぞ憤慨するかと思いきや、「やっと会えた」と涙を流します。そして「いつも歌ってくれていた歌を歌って」とお願いしたのです。
その歌を聞いている彼女はとても幸せそうな顔をしていました。

「お金を返してもらおうなんて思わない。だってこの人は日本人のだれも与えてくれなかった幸せな時間を私にくれたから」
スクリーンショット (1)

今のご時世を表していると思いませんか?

どうやら孤独で寂しい人だけが詐欺に合うのではなさそうです。

私の知っているだけでも4人の友人が、バーチャルアカウントの人とやり取りをして、最後はお金を要求されて関係が途絶えました。

友人たちはみんな口を揃えて
「騙されたかもしれないけれど付き合っている間は幸せだった。」と言うのです。

そう。
私達の日本という豊かな国はなにもかもが満たされています。
けれど「何かが足りない」と思いながら暮らしている人は少なくないのではないだろうか?
繋がっているように見えても心は満たされていない。
自分でも気づかぬ内に「愛」を求めている人がたくさんいるのではないだろうか?
と思うようになりました。

それは「役割がない」からだと思えるのです。
仕事や学校、習い事などなにかのコミュニティに属しているように見えても、明日自分が欠けても回っていくものばかり。

母にとって「自分がいないとだめ」な存在「子供」にめぐり逢い満たされますが、
その子も大きくなれば母親を必要としなくなります。

女性の生き方って本当に難しいな〜と思うのです。

「ままサプリ」ではお子さんが10歳になったら、お母さんは「社会貢献」のフェーズです。とお伝えしています。

子供のレールに乗っていてもいつか必ず降りなければならない日が来るのです。

「子育て」のレールから「社会貢献」にうまくギアチェンジできた人は「居場所」がある人。
「役割」がある人。

そしてそんなお母さんの生き方は子供へと受け継がれることでしょう。

STR無料診断いつも「ままサプリ」コラムをお読み頂きありがとうございます。
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 Kyou氏Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

zets_ppw@pocketpage.com.hkまでお問い合わせください。

 

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