ワールドラグビーセブンズ、日本代表の結果は!?

2022/11/23

11月4日~6日、新型肺炎の影響で中止されていた「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」が3年ぶりに香港スタジアムで開催された。16チームが参加した今大会、3日間の観客数は6万5千人にのぼった。main2 (1)main  日本からは、サイモン・エイモー監督率いるセブンズ日本代表が参加。初日、プールCのフィジーに12-59、2日目はアメリカに22-35、スペインに19-33と3戦全敗。3日目、9位以下のトーナメント進み、プールBで3位だったイギリスにも0-29で敗れたが、地元香港には24-17で勝利。最終戦のウルグアイには10-33で敗れ14位に終わった。HKRU-20221106-IL-169111 (3)HKRU-20221106-IL-17008  優勝は、オーストラリア。試合終了間際、大会6連覇を狙うフィジーに対し逆転トライを決めると20-17で劇的な勝利をおさめ、34年ぶりの栄冠を手にした。
9月29日に就任したばかりのエイモー新監督は、7人制イングランド代表キャプテンとして活躍し、16年リオデジャネイロ五輪で英国代表を銀メダルへ導くなど英国ではラグビー界の英雄。今年1月から男女7人制日本代表のテクニカルディレクターを務め、9月29日に男子監督に就任したばかりだが、「まだ先は長い。この3日間で得られたものは沢山あった。チームに波はあるものの成長を感じとっている。古巣のイングランドに比べると経験は劣っているが、若いチームの良さを早く引き出したい」と抱負を語った。coach  今回、ワールドシリーズ初出場となった薬師寺晃(横浜キヤノンイーグルス)、丸尾崇真(神奈川タマリバクラブ)、栗原優(サムライセブン)が監督の印象に残っており、薬師寺はアメリカ戦、スペイン戦でトライを決め、栗原はスペイン戦でキックオフでボールを奪うとゴールまで独走で走り切り会場を沸かせた。来年には24年パリ五輪の予選が控えており、今後の躍進が期待される。champion

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