新スポット続々誕生 マカオ観光Must Do!

2023/08/02

マカオ初心者が絶対訪れるべき定番観光地から、日本人にはまだあまり知られていない新スポットまでご紹介。異国情緒あふれる歴史的街並みと、キラキラ輝くエンターテインメント空間が融合した都市、マカオを遊ぼう!

1. 世界遺産を歩こう!

聖ポール天主堂跡
Ruins of St. Paul's1602年にポルトガルのイエズス会によって建てられたカトリック教会跡で、世界遺産に登録されたマカオ歴史地区を象徴する建造物だ。アジアでのキリスト教布教活動のトップを切った場所として栄えたが、1835年の火事により建物のほとんどが焼失。現在は、石造りのファサード(正面壁)のみが残る。ファサードの彫刻は、日本から追放されマカオへ渡りついた日本人教徒と現地職人によって掘られたもの。博物館が併設されており、絵画や納骨堂を見学できる。
Ruins of St. Paul’s
9:00~18:00 (天主教芸術博物館は、祝日を除く火曜のみ~14:00)

 

モンテの砦
Fortaleza do Monte聖ポール天主堂跡横にある、四方を防壁に囲まれた軍事要塞。1960年にポルトガル軍が撤退するまで軍事施設として使用されていた。中国がある北側を除き、東西南側には20台以上の大砲が設置されている。小高い丘になっているので、マカオ市内を360度見渡せる絶景スポットとしても人気が高い。
Fortaleza do Monte
7:00~19:00

 

セナド広場
Senado Squareこちらも世界遺産登録地区にある主要スポットのひとつ。ポルトガルから敷石職人と資材を運んで作らせたという波模様の石畳と、周りを取り囲むパステルカラーの新古典様式の建物が、ポルトガル統治下の影響を色濃く映し出している。聖ポール天主堂跡から広場までの道は観光街となっているので、おみやげ探しにも便利。
Senado Square

 

2. 話題のアクティビティで絶叫しよう!

ジップライン「ZIPCITY Macau」
zipcityアジア初の都市型ジップライン。コタイ地区のエキゾチックな街並みを眼下に、全長388メートルを駆け抜けるこのアトラクションは、7歳から体験可能。5人まで同時走行できるため、家族や友人と一緒にこのスリルを味わえる。古き良き時代のマカオの街並みをイメージしてデザインされた、いま大注目の大型総合リゾート「リスボエタ・マカオ」内にある。
R89 and R100, Retro Zone, Lisboeta Macau, Rua da Patinagem, Cotai
木~月14:00~22:00 (火・水休)
www.zipcity.com

 

屋内スカイダイビング「GoAirborne Macau」
goairborne空を飛ぶ擬似体験ができる屋内アクティビティ。12,000フィート上空から飛び降り、空に浮かぶリアルな感覚を味わえる。4歳から体験可能。インストラクターが指導してくれるので、誰でも安全に楽しむことができる。場所はZIPCITYと同じく、リスボエタ内。マカオタワーでバンジージャンプもいいけれど、最新スポットでの非日常体験もおすすめ!
R99, 1/F., H853 Fun Factory, Lisboeta Macau, Rua da Patinagem, Cotai
11:00~22:00
www.goairborne.com/mo

 

3. 絶品グルメを堪能しよう!

ポルトガル料理「Restaurante Fernando」
ポルトガル人の創始者フェルナンド氏が1986年に始めたポルトガル料理店。レンガ造りの温もりある店内の居心地は最高で、広々としたガーデンも併設されている。魚の炭火焼きグリルや子豚の丸焼き、カラメル味が濃厚な本場のプリンなど、本格的なポルトガル料理がいただけるほか、屋外バーカウンターもあり、ポルトガル直輸入のお酒も充実。目の前がビーチなので、お腹を満たしたあと砂浜を歩くのもおすすめ。FernandoLINE_ALBUM_Fernando's Restaurant_230720 Praia de Hac Sa no.9, Coloane
12:00~21:30

 

エッグタルト「Lord Stow’s Bakery」
Lord Stow’s Bakery2今やマカオのみならず、香港、大阪、フィリピンにも支店を持つ世界的人気店「ロード・ストウズ・ベーカリー」の本店。イギリス人のアンドリュー・ストウ氏が1989年にオープンした老舗で、マカオで最初にエッグタルトを発売したとされている。Lord Stow’s Bakeryサクサクのペストリーととろけるエッグカスタード、しっかりとしたクリームブリュレの層でできたエッグタルトは、伝統的なポルトガル様式のパステル・デ・ナタをベースにしている。
1 Rua do Tassara, Coloane Village
7:00~21:00
www.lordstow.com

 

ポークチョップバーガー「大利來記」
大利來記2小腹が空いた時におすすめのマカオ名物B級グルメ、豬扒包(ポークチョップバーガー)。なかでも「大利來記(ダイレイロイゲイ)」は発祥店と言われており、時間によっては行列ができるほど人気がある。パンからはみ出す焼きたての大きなポークチョップは、ニンニクとショウガでマリネされており、クセになる味わい。大利來記 Rua Correria da Silva, No 35, Taipa ほか
8:00~18:00

 

4. エキサイティングなレースを鑑賞しよう!

今年は6日間の開催「マカオグランプリ」
街の中心地の公道を使って開催される世界的カーレースの祭典。1954年にスタートし、今年で70周年を迎えるこのビッグイベントは、極端に道幅の狭い危険なコースがあることなどから、世界一スリリングなカーバトルとも言われている。例年4日間の開催だが、今年は11月11~12日と16~19日の計6日間に渡り実施。ここ数年、会期の短縮が続くなど規模縮小感が否めなかったため、全ての看板レースが復活する今大会に注目が集まっている。
www.macau.grandprix.gov.mo

 

面積6倍に拡張「マカオグランプリ博物館」
Museum4年間の改装工事を経て、2021年に以前の6倍の広さに拡張され再オープンしたこの博物館。アイルトン・セナやミハエル・シューマッハといった有名選手の貴重なコレクションが展示されているほか、バーチャルレースなど体験型展示がラインナップ。大人も子どもも楽しめる施設となっている。
Rua de Luís Gonzaga Gomes n.° 431
水~月10:00~18:00 (火休)
https://mgpm.macaotourism.gov.mo

 

5. 最新交通システムに乗ってみよう!

マカオ初の鉄道「マカオLRT」
LRT2019年に開業したマカオ初の鉄道。現在は、タイパフェリーターミナルが始発駅となるタイパ線が運行しており、カジノリゾートエリアやタイパビレッジなど観光名所近くにも停車する。無人運転のため前方に運転席がなく、大きな車窓からは煌びやかな大型ホテル群やタイパ島の街並みの景色が広がる。さらに今後、マカオ半島や中国側にも接続できる新たなラインが開通する予定。マカオ観光がますます楽しく、便利になること間違いなし!
www.mtr.com.mo

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