気軽に行ける【屋外パーク】

2024/03/13

親子参加型アートイベントが定期的に開催されている公園や、サイクリングが楽しめる公園などをご紹介。いつもの公園とはちょっと違った屋外パークへ出掛けてみよう!

 

アート体験を通して生まれる親子の絆
西九文化區 M+
Image courtesy of M+, Hong Kong

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ウエストカオルーン(西九龍)のランドマーク、「西九文化區」。敷地内の公園、アートパークは、多くの人がレジャーシートやテント持参でくつろいだり、ペットの散歩をしたりと、ゆったりとした時間が流れる憩いの場となっている。

Image courtesy of M+, Hong Kong

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そんな西九文化區にある現代美術館「M+」では、休日に家族でおでかけするのにふさわしいプログラム、「Family Day」を3月末まで開催中だ。そのひとつとして毎週日曜に予約なしで開催しているのが「Bubble Play」と「Book Play」。Bubble Playでは、大きなネットやキッチンツールを使って大小さまざまなシャボン玉を飛ばしてはしゃぐキッズたちの笑顔を見ることができる。

Image courtesy of M+, Hong Kong

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また親子参加型のワークショップもある。3月24日、31日開催のペインティングイベント「Messy Play」では、専門エデュケーターによるサポートのもと、ほうきなど家庭にある道具を使って線や形を描いたり、ペンキで塗りつぶしたりと、想像力のおもむくまま自由に表現する機会を得られる。

Image courtesy of M+, Hong Kong

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さらに「DIY Pinhole Cinema」では、多様なツールを組み合わせプロジェクションライトを制作し、暗い室内で光の反射の変化を楽しむことができる。アート空間ならではの親子の共同作業、普段の生活の中では得られない絆がまた生まれるだろう。

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M+, West Kowloon Cultural District
https://www.mplus.org.hk/

 

 

風を感じながら景色を楽しもう
将軍澳サイクリングロード&香港單車館公園

IMG_53432022年末にチョンクワンオウ(将軍澳)とラムティン(藍田)を繋ぐトンネル「将軍澳̶藍田トンネルTKO-LTT」と「将軍澳クロスベイリンクCBL」が開通し、交通が一層便利になった将軍澳付近。クロスベイリンク(幹線道路)ができたことで、ロハスパークにつながる全長5 k mのサイクリングロードも完成した。ここでは、蝶の形をした海上高架橋からの美しい景色を見ながら、サイクリングを楽しむことができる。IMG_5396 サイクリングの始まりは、MTR将軍澳駅より徒歩15分ほどの場所にある巨大なパーク「香港單車館公園」から。沙田と比べレンタルバイクが新しく、道も整備されていて、人もそれほど多くない。ロハスパークをぐるりと回って帰ってきても、たった5km。子ども連れにはちょうどいい距離だ。自転車に不慣れなちびっ子たちには、公園敷地内の専用エリアに練習をする場所があるため、親も安心して見ていられる。IMG_5347IMG_5358 サイクリングを楽しんだあとも、まだまだ遊べるところが盛りだくさん。公園内には広場や遊具、スケートエリア、ロッククライミングエリアなどがある。一日を通して体を動かしお腹を空かせたら、最後は将軍澳の海沿いにあるおしゃれなレストランに寄って、お待ちかねのビールで乾杯!親子で有意義な休日を過ごすのには、もってこいの場所といえる。IMG_5435IMG_5434

香港單車館公園
www.lcsd.gov.hk/tc/parks/vdp/index.html

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