映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」綾瀬はるかインタビュー

2014/08/11

「万能鑑定士Qーモナ・リザの瞳ー」

8月28日公開!

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 綾瀬はるか松岡圭祐の人気ミステリー小説「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを映画化した本作。驚異的な鑑定眼を持つ天才鑑定家役を演じた綾瀬はるかが、自身の役柄や撮影の様子を振り返った。

-脚本をご覧になっての感想は。

難しいことをたくさん話しているなと。(笑)この作品は、モナ・リザを題材に、色々な事件が巻き起こる話なので、一体これはどこまで実話なのだろうかと気になりながら自然と引き込まれていました。
万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 インタビュー-凜田莉子というキャラクターについて、どのように解釈していましたか?

莉子は、沖縄の波照間島でのんびり、陽気に育ってきたので、勉強もできない世間知らずの女の子でした。ただ、非常に感受性が豊かで、誰かのために全力で頑張ってこれたことが今の成長につながったのだと思います。映画ではその経緯について細かく描かれていないので、その部分を自分の演技で補えるよう常に意識していました。
-鑑定している時の莉子は、自信に満ち溢れていますね。

莉子は一度スイッチが入ると、途端に難しい専門用語を話しだします。普通の女の子に鑑定スイッチが入るとどう変わるのか、話し出すスピード、鑑定時の目線など、実際にやりながら監督と詰めていきました。
-モナ・リザに持っていたイメージは?ミステリアスな絵ですよね。

瞳に隠された文字というのも、本当によく見たらあるんじゃないかと思わされる、そんな不思議な魅力がありますよね。

 

-小笠原との関係についても教えてください。

最初はうっとうしい感じだったのですが(笑)何かあるとサッと手を差し伸べてくれる人。莉子と恋愛に発展しそうな、でもきっとこのままなのだろうな…。
-松坂桃李さんと共演されていかがでしたか?

意外と一緒のシーンが少なかったんです。別々で撮影していることが多かったので。私より年下ですけど、落ち着いていて大人びているなという印象ですね。
-モナ・リザの魅力はどこにあると思いますか?

やはり瞳だと思います。不思議、何かあるんじゃないかと思ってしまう。
-フランス語のセリフは大変だったのでは?

クランクインまでに時間があまりなかったので必死に覚えましたね。本当は、莉子みたいに一夜で覚えられたらいいのですけど(笑)

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳出演:綾瀬はるか、松坂桃李、初音映莉子ほか

監督:佐藤信介

 

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