お電話で頂くビザの相談。T&MORRIS VISA+CONSULTING LTD - ビジネス投稿

今回は、お電話などでよく頂くご相談、ご質問をピックアップしてお答えします。

香港人スタッフを雇っていないとビザ取得は厳しいですか？

クリアしなければならない一定の比率の規定がある訳ではありません。香港人スタッフを雇用している方が好ましいですが、基本的には申請者が担当するポジションの内容次第です。申請するポジションの担当業務に外国人を充てる必要性が認められれば、香港人スタッフの雇用状況とは関係なくビザの取得が可能です。

中国での業務が多いので日本で中国人（大陸）スタッフを採用した。彼らのビザを申請したい。

日本に留学に来ている中国人を採用し香港法人のスタッフとして送りたいというお客様も増えました。日本語中国語双方に通じているという理由が多いのですが、香港での就業ビザ申請において、語学力はさほどアドバンテージとはみなされません。香港人には日本語・英語・普通語を使いこなす人材も多い為、語学スキルが主な採用理由の場合は香港人で問題ないという判断につながってしまいます。また、このケースでは申請者が若く職務経験が浅い方が多い事が目に付きます。職務経歴の短さは就業ビザ申請においては致命的で、却下される理由の殆どはこれになります。

投資ビザを申請したいけど、資本金はどれくらい必要ですか？

資本金としては、ある一定額を超えなければならない規定はありません。実例として過去に、払込資本2ドルのお客様でもビザを取得できたケースもあります。資本金の額よりも、事務所の賃貸契約を結んでいたり既に香港人スタッフを雇用していたり等の部分が大事です。また、目安として半年から１年間の経費をカバーできる程度の資金力をご自身もしくは法人口座内にプールしておいた方が好ましいと言えます。

現在就業ビザを持っています。結婚するのですがビザはどうしたらいい？

必ずDependentビザに切り替えなくてはいけないと言う事はありません。そのまま就業ビザを延長し続けても結構です。自由に転職出来ない就業ビザと比較するとDependentビザは転職の際届け出る必要もなく、自身で投資し会社経営するのも移民局へ申請する必要もありません。香港への長期滞在をお考えの方はDependentビザに切り替えられる方が良いかもしれません。

ビザ申請が却下されました。どうすれば・・・・

まずは慌てずに、何故却下されたのか？原因を探る為もう1度申請書類を確認しましょう。移民局の審査担当官にストレートに質問してみるのも手です。通常は通り一遍の決まった回答で終わる場合が多いのですが、中には稀ですが理由を教えてくれる担当官も居ます。担当官も人の子なので、誠意を持って当たれば何かしらヒントをもらえるかも知れません。ダメ元で聞いてみましょう。却下の理由に見当がついたら、その点を解決できる材料を持って再度チャレンジしてみましょう。但し、1度出た結果を覆すのは容易ではない事は覚悟しておいて下さい。

前に申請して却下されたが、別のスポンサーから申請したい。可能性はありますか？

却下された理由にもよりますが、例えば、申請するポジションが外国人である必要性がないと判断された等、問題が申請者自身に起因するもので無ければチャンスはあると言えます。但し、前回の却下の理由が社会人としての職務経験の短さであった場合は、また同じ結果になってしまうことが多いです。新たなスポンサーから申請を行った場合、過去に却下されたファイルも再度内容を確認されます。申請者個人の情報について過去の申請と違いがないよう気をつけておく必要があります。
今回は少し具体的に書いてみたつもりですが如何でしたでしょうか？T＆Morrisでは相談は無料でお受けしております。お気軽にご連絡下さい。

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