各国のベストセラー作品をご紹介! ワールドシリーズ(アマゾン・ブックス)

2015/04/08

2中国

狼图腾 Totem of Wolves(邦題:神なるオオカミ)
作者:姜戎(ジャン・ロン)
雄大なモンゴル草原を舞台に、遊牧民とその敵であり崇拝の対象でもあるオオカミの暮らしを荒々しく描いた作品。近代化の波に追われるなかで強く生きようとするオオカミの姿勢が、目まぐるしい発展を遂げる中国の人々の心に響きベストセラーとなった。

1

アメリカ

Steve Jobs(邦題:スティーブ・ジョブズ)
著者:Walter Isaacson(ウォルター・アイザックソン)
取材嫌いで有名なAppleの創始者、故スティーブ・ジョブズの生涯に迫った最初で最後の本人公認伝記。iPhone誕生秘話や伝説のプレゼン、経営の極意まで、本人へのインタビューはもちろん、ビル・ゲイツなど100人以上の関係者への取材をもとに、誰もが認める鬼才の半生に踏み込む。

3 (2)

香港

Justice: What’s the Right Thing to Do?
(邦題:これから「正義」の話をしよう)
著者:Michael J. Sande(l マイケル・サンデル)
1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?―。正解のない哲学的難問を次々と投げかける、ハーバード大学マイケル・サンデル教授の人気講義「JUSTICE」を書籍化した1冊。

4 (2)

カナダ

What If? Serious Scientific Answers to Absurd
Hypothetical Questions
著者:Randall Munroe(ランドール・マンロー)
「もし、地球上の人類が一斉にジャンプし着地したらどうなるのか?」などの問いに、ウェブ漫画家マンローが数学と物理学を使って真面目に答えていく。現段階で日本語翻訳本は出版されていない。

6 (2)

日本

Graphic Anatomy Atelier Bow-Wow
(邦題:図解 アトリエ・ワン)
著者:Atelier Bow-Wow(アトリエ・ワン)
住宅を中心にこれまで数々の名建築を手掛け、海外での知名度も高い日本の建築家集団アトリエ・ワンによる図面集。建築を学ぶ学生はもちろん、一般の読者にも絵本を見ているような感覚でその魅力を伝えている。

5 (2)

イギリス

Philomena(邦題:あなたを抱きしめる日まで)
作者:Martin Sixsmith(マーティン・シックススミス)
未婚のまま出産し、強制的に我が子と引き裂かれてしまった母親の50年を追ったノンフィクション。2013年には同名で映画化もされた。懸命に息子を探し続ける1人の女性の哀しみが丁寧に描かれている。

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