香港・孟意堂の風水シリーズ!マツコの知らない食神の世界

2015/04/10

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは便利な風水の道具(ツール)をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆食の神様◆
ある世界に人生を捧げた人たちをマツコデラックスさんが紹介するトークバラエティ「マツコの知らない世界」では、アイスクリームやラーメン、お漬物、生姜、チョコレート等々、美味しそうな食品群が紹介されています。例えば「ドレッシングの世界」の場合、日本の一般家庭にドレッシングが登場した時代にヒットした和風ドレッシングから、ノンオイルもの、野菜の素材にこだわったものから胡麻までドレッシングの変遷が紹介され、ドレッシング1本でできるさばの味噌煮やチャーハンなど、驚きのドレッシング活用法が紹介されていました。そして、その調理された料理を「やだ、これやばい。」と言いながらうんと美味しく、そして残さず大切に食べるマツコさんの姿はまさしく「食の女神様(?)」。マツコさんのように美味しい食材や美食に恵まれる人に欠かせないエネルギー、それは四柱推命では「食神(しょくしん)星」と呼ばれています。

スーパーマーケット

◆十神でみる食神星とは?◆
食神星は四柱推命の十神(日本では変通星と呼ぶ)の一つです。このエネルギーの最大の特徴は、人生で眉間にしわを寄せる必要がないことです。食神星が上手く働いていれば、食神星を持つ人は明るく楽天的で福々しく、そのため人から愛され周囲の人にも恵まれます。この人は食だけではなく衣にも住にも不自由しません。だから人生の中で眉間にしわを寄せる必要がないのです。わがままなことをしても周囲の人はこの人のキャラクターのおかげで「まあいいか」と許してしまいます。趣味が興じて仕事になったり好きなことの延長に仕事があります。そして、食神星のエネルギーがよく働いている人はふっくらと太っている場合が多く、太っていても健康に恵まれます。また、食神星は、以下の図のように富や財産を意味する財星を生みます。このことは何を意味するのでしょうか?食神星の人は衣食住だけではなく豊かなセンスと感性にも恵まれ、そのおかげで様々なアイディアを持ち、眉間にしわを寄せることなくお金を稼ぐことができます。そして食神星が財星を生むことで人を惹きつける魅力を持ち強運に恵まれるのです。

食神(しょくしん)星

◆久美子的食神星を読み解く奥義◆
食神星がよく働いている人は眉間にしわを寄せる必要がなく福分が厚いのが特徴です。そこにはもがき苦しむ姿も運の悪さに涙することもありません。精神的に追いつめられ衣食住に恵まれない中から這い上がっていく底力は必要ありません。自分自身の限界まで挑戦する必要もありません。「巨人の星」や「タイガーマスク」の時代ように、ハングリーな中で自分の精神と肉体を鍛えて勝ち得た実力というのも必要ありません。食神星はそういう人間の持つすごいパワーとは無縁のものであり、食神星にそういう力を求めることはできないのです。食神星の人が、世の中の苦労や厳しさを理解した上で明るく福々しく笑えるようになってこそ真の食の神様になれるのだと思います。農家さんの作物や長年の苦労を重ねて作りあげた食品を食べることに感謝と共にしあわせを感じる。こうしたことはマツコさんだけではなく香港にいる真の食の神様たちも自然とできているはずです。

彦坂 久美子
<プロフィール>
愛知県名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経、四柱推命も含めた玄学に長年携わる。住宅、事務所、店舗等の風水の他、店舗の開店日や引越し、結婚の日取り等の選定、四柱推命を使い、結婚、子育て、ビジネス、健康等人生における様々な問題やニーズに対応している。

 

孟意堂孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2912, Tower 2, Times Square,1 Matheson St., Causeway Bay
電話:+852-9841-6366
ファクス:+852-2961-4800
電子メール:kumiko6ring@gmail.com

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