NOHO(ノーホー)モダンフレンチ「Cocotte」

2015/08/04

Cocotte
流行最先端のレストランが軒を連ねるSOHO(South of Hollywood Road)の北に位置する、静かで落ち着いた雰囲気のエリアNOHO(North of Hollywood Road)。近年こじんまりとしながらもユニークでオシャレな店が増えてきており、ハリウッドロードを中環(セントラル)から上環(ションワン)に向かって歩いたところにある善慶街(Shin Hing St.)に面したレストラン「Cocotte」もその1つだ。モダンなパリスタイルのビストロを再現した同店では現在色鮮やかな夏の新メニューが並び、訪れる人の真夏の気分を盛り上げてくれている。
エグゼクティブシェフのペトロスさんが手がける料理は、フランス料理に複雑なディテールを組み合わせ、想像の一歩上を行くエッジの効いたスタイルが特徴。まるで古き良きフランスの歴史が残るモンマルトルで食事をしているかのような爽やかな食体験を味わうことができるだろう。
サラダ                魚料理
オススメはオープン当初から同店のヒットメニューでもあり、ファンの強い要望によりメニューに復活した「ステーキタルタル(Steak Tartare HKD168)」。また、多国籍料理に影響をうけて考案したという「イエローテイルのセビチェ(Yellowtail Ceviche HKD188)」は、ポン酢、ハラペーニョ、塩漬けした生姜、そしてクレソンで味付けされている魚介類のマリネで、アジアと南米のツイストを加えている。素朴なアスパラガスに塩漬けのしめじ、うずらの卵、ポルチーニを添えた「アスパラガスガーデン(Asparagus Garden HKD168)」や、幾重にも重ねられたタラバガニとクリーミーなアボカドが絶妙にマッチする「蟹とアボカドのサラダ(Layered King Crab and Avocado Salad HKD178)」は口当たり爽やかで食欲が落ちる夏にもあっさりいただける。
メインにはペトロさんのお母さんの秘伝レシピ「ダックレッグ(HKD278)」をどうぞ。アヒルのもも肉のコンフィに、キャラメルで煮詰められたパイナップル、コリアンダー、そしてアーモンドライスが添えられたユニークな一品だ。
最後にデザートには自家製シュークリームにオレンジリキュールをプラスした「トロペジェンヌのシュークリーム(Les Choux Tropeziens HKD88)」
を試してみてほしい。ブリオッシュ生地に生クリームとカスタードを加えた南フランス生まれのデザートは優雅なディナーの締めくくりにぴったり。
オープンして1年経つが、人気の絶えない同店。夏のフランスの雰囲気漂う料理で優美な一時を過ごそう。
シュークリーム

Cocotte
住所:9 Shin Hing St., Central
電話:(852)2568-8857
時間:月~金 ディナー 18:00~24:00
土日 ブランチ 11:00~16:00 ディナー 18:00~24:00
フェイスブック:CocotteHK

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