マダムタッソー蝋人形館のカンフーゾーンにミシェル・ヨーが仲間入り

2015/08/12

蝋人形彫刻家であるマリー・タッソーがイギリス・ロンドンに蝋人形館をオープンさせたのは1835年、今から180年前のこと。現在に至るまでヨーロッパ、アメリカ、アジア各地に分店を置き、世界中の著名人、有名人にそっくりな蝋人形を作り続け、世界各地の観光スポットとして注目を浴びてきた。
Michelle Yeoh ミシェル・ヨー
香港にある「マダムタッソー蝋人形館」は、100万ドルの夜景でお馴染みの山頂(ヴィクトリア・ピーク)に設けられ、夜景とセットで楽しむ人がほとんど。11のエリアに分かれ100体以上の蝋人形が並ぶ迫力のある同館は、今年オープンから15周年を迎え、カンフーゾーンを新たに設置。誰もが知るカンフーマスターのブルース・リー、ジャッキー・チェン、ドニー・イェンが並んでいる。そしてそこに最近仲間入りを果たしたのが伝説のカンフースター、ミシェル・ヨーだ。同氏は、2000年に中国・香港・台湾・米国の合作作品で王度廬の武俠小説「臥虎蔵龍」を原作とした映画で知られる「Crouching Tiger(邦題:グリーン・デスティニー)」のキャラクターYu Shu Lienのスタイルで登場。同氏にとっては2回目の同館とのコラボレーションとなる。製作準備として英国から来たプロの蝋人形制作チームと5時間を費やし、すべてのパーツを計測し、髪や目など細かい部分の色を合わせたという。本物そっくりの蝋人形は本人のお墨付きだ。
Michelle Yeoh           ミシェル・ヨー
カンフーゾーンを記念して8月3 1日までは、カンフーゾーンチケットパッケージ(HKD188)が登場。大人1名の入館料とカンフーゾーンでのスタッフによる写真撮影がセットになっている。また、15周年記念として「Surprise across Asia with Madame Tussaudsキャンペーン」を実施。2015年4月~12月まで入園した方は、グリーティングカードのプレゼントがあり、そのカードにはアジアにある7か所のマダムタッソー(香港、上海、北京、武漢、シンガポール、東京、バン
コク)の入園チケットセット(2名まで入園可能:HKD3,000相当)が当たるチャンスがついている。当選者は4月~12月(8月は除く)の毎月15日に1名だけ発表され、さらに8月15日には、15年前のオープンを祝すため、なんと12名の抽選発表がある。ぜひこの機会に家族で訪れてみては?

Madame Tussauds Hong Kong
住所:Shop P101, The Peak Tower, No. 128 Peak Rd., The Peak
時間 :10:00~22:00
電話: (852)2849-6966
ウェブ:http://www.madametussauds.com/hongkong

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