広東美術館で「世界のアニメーションとコミックアート展」広州

2015/08/25

世界のアニメーションとコミックアート展

広東美術館世界のアニメーションとコミックアート展が9月4日から広東美術館で開催される。600点以上のアニメ、漫画、写本やビデオなどがギャラリーで観覧できる今回の展覧会のハイライトは、一昔前の中国のアニメーションだ。今では、アニメ大国といえば日本ばかりが注目されがちだが、1950年から1980年にかけて、中国のアニメはユニークな作風で世界中から注目を集めていた。いわゆる中国アニメーションの黄金時代だ。そんな黄金時代には、上海アニメーションスタジオからは100本以上もの作品が生まれ、57もの国際的な賞を受賞している。展覧会では、日本語にも訳された「ナーザの大暴れ」や、「3人の和尚」など有名な中国アニメの原画や複製が飾られている。
更に、海外の著名なアニメや漫画も見ることができる。日本が誇る、ジブリの宮崎駿が描いた原画は見逃せない。他に、日本から「ドラえもん」、そして海外から「ティンティンの冒険」、「スマーフ」、「バットマン」などの作品のイラストや原画が出品される予定だ。幅広い種類の作品が目にできるこの展覧会、大人から子供まで楽しめそうだ。

 

世界のアニメーションとコミックアート展
公開日:9月4日
場所:No.5-9 Gallery, Guangdong Museum of Art
住所:38 Yanyu Rd., Er-Sha Island, Guangzhou

 

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