ヘア、ネイル、まつげをキレイに「AFLOAT」深セントータルビューティーサロン

2015/09/08

深センのトータルビューティーサロンAFLOATがヘア、ネイル、まつげのキレイに関するヒントをお届けします。

こんにちは、AFLOAT深センの藤永です。
今回は造形理論を踏まえながら、頭や顔の形、髪の癖などを見ながら似合うように切る「似合わせ」をするにはどうしたらいいかをお話していきます。

自分に似合うヘアスタイル、みなさん分かっていますか？

家族や友人に「綺麗！素敵！かわいい！似合っているね。」と言われたことがあると思います。そのスタイルがいわゆる「似合うスタイル」だと思うのですが、デザインには「好み」があるので、その判断は人によって様々です。「周りはどうあれ、自分が好きならそれでいいじゃん！」という方ももちろん問題ありません。
しかし、ヘアスタイリストからの観点から言うと、造形理論を踏まえた上でヘアデザインを作っていく方が、自分から観ても、周りから見ても失敗は少なくなるのではないかと考えます。

まず、ヘアスタイルとは・・・①カラー、②シルエット・髪型、③質感。更に細かく言うと「髪の動き」や、シルエットのみに関連した要素として「大きさ」等があります。これらの要素の組み合わせで、様々なヘアスタイルを作っていきます。
ヘアスタイルをデザインする一番大きな要素となるなのは「顔型」です。では理想的な顔形とはどの様なものなのでしょうか？それは、「卵型」です。「え！？わたし卵型じゃないからダメじゃん」そんな声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。丸や四角、逆三角などといった顔のカタチを、逆さまに立てた卵の形に見えるように、視覚的錯覚を利用しながらヘアスタイルを作ります。
では、顔型別に似合う髪型を考えていきましょう。

◆丸顔・・・重心が上がって見えるように、トップに高さを出しつつ、輪郭をカバーする為にサイドや襟足を残しておく。サイドのボリュームはあまり出さないほうがいいでしょう。前髪は斜めに下げてみたり、額を出すのも◎。
◆四角、エラ張り・・・あごの形が目立たないように、襟足やサイドの長さを残すのと、視線を外す為に毛先を散らると良い。サイドをあまりタイトに仕上げないほうが良い。
◆逆三角・・・ほっそりした印象を緩和する為に、顔周りや襟足に動きを出す。頭のハチ（頭蓋骨側面の張った場所）が目立ちやすいので、ここを抑えてサイドにボリュームを持たせる。
◆面長・・・トップの高さは出さずに、サイドにボリュームを持たせ、額を全開にしないように気を付ける。
この様に、カバーしたい部分を視覚的錯覚を利用しながら、表現したいイメージと自分自身へのイメージが合致したデザインを作ることが「似合わせ」だと思います。また、カラー、パーマやストレート、メガネ等のアクセサリー、服のコーディネートなど様々な要素の組み合わせ方で雰囲気は幾通りにも作ることができます。
また、体型に対してヘアのバランスも大事なポイントです。身長が低い場合に、腰よりも長い髪形では重心が更に低く見えてしまいますし、その人の持つ雰囲気・イメージが、ヘアスタイルのイメージとマッチしているかどうかも大切なことです。例えば、可愛らしいファッションに合うような派手な色やボリュームのある巻き髪は、スーツスタイルではバランスが悪くなってしまいますよね。
たまには今までやったことがなかったヘアスタイルにチャレンジして、雰囲気を変えたいと思っている読者のみなさま。一人で考えるのではなく、わたしたち美容師と一緒に特別な髪型を手に入れてみてはいかがですか？

【プロフィール】
藤永康夫
1987年4月15日生まれ　牡羊座
20歳　AFLOAT入社
27歳　AFLOAT SHENZHENへ
好きなスポーツ：サッカー
趣味：美味しい食事
休日の過ごし方：時間を持て余しています。
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