中環（セントラル）スペイン料理｢Zafran｣

2014/01/07

スペインのトレンドがまだまだ終わらない！飲んで食べて音楽を楽しめる

カウンタースペインレストランのオープンラッシュがひと段落し、バーやレストランが数多く軒を連ね、夜になるとより一層賑やかなセントラル（中環）。更にその中心、ウィンダムストリート(Wyndham St)に、新たなスペインレストラン｢Zafran｣がオープンし、人気を集めている。

同店はスペインのタパス料理とドリンクを頂きながら、DJによる心地良い音楽でゆったりした時間を楽しむことが出来る。小ぢんまりした入り口からは想像できないほど広々とした店内は、高い天井、大きな窓、温もりを感じる木を基調にしたインテリアで訪れるものを心地よくリラックスさせてくれる。

テーブル席店内にはタパスバー、カクテルバー、そしてプライベートパーティーの3つのエリアが設けられており、目的に合わせて利用することができる。お洒落で雰囲気があり、種類が豊富に取り揃っているカクテルバーで、まずは軽く一杯。その後はオープンキッチンが広がり、座り心地抜群の本革の椅子とテーブルが魅力的なタパスバーで、ワインとスペイン料理を堪能しよう。同店は深夜3時まで営業しているため、遅い時間でも料理を楽しむことができる。夜が更けるにつれて次第に軽快なリズムが流れる店内では、音楽の変化と共に雰囲気も徐々に熱くなり、明け方まで盛り上がる。ついつい長居をしてしまいたくなる場所だ。

スペイン料理定番タパスメニューから、編集部がオススメしたいのが「Salt cod fritters」、「Tomato bread and arbequina extra virgin olive oil」、「garlic chilli prawn」など伝統と現代な元素が融合されたものだ。またイベリコハムやスペインチーズにマルメロゼリー・トースト添えも必食。ほかに、「Torrija, sweet carrot, mascarpone ice and pine nut」と「Huevo Frito」などシェアに最適なタパスメニューもぜひ大人数のパーティーで試してみては。さらに料理の味を一層引き立ててくれる、スペイン発祥のシャングリアの種類も豊富なので、お気に入りの1杯を見つけてみよう。さあ、早速今夜足を運んでみてはいかがだろう。きっと、編集部がまた訪れたくなるという理由がわかるはずだ。