新感覚パリジャンビストロ「BELON」がSOHO(ソーホー)にオープン!

2016/03/29

be1ピッツェリアの「Motorino」、ベトナム料理の「Chôm Chôm」、ステーキレストランの「LaVache ! 」など、香港のダイニングシーンの中で味もサービスも評判の高いレストランを展開するブラックシープグループ。SOHOに足を運ぶと同グループの店があちらこちらにあり、食事に訪れた経験がある方も多いのでは?そんな有名レストラングループから新感覚パリジャンビストロ「BELON」が誕生した。

高品質な食材を使い、フランスにルーツのある料理を提供する同店は、白と青を基調としたインテリアと丸い照明が落ち着いた雰囲気を感じさせてくれるとともに、若者たちが集うカフェやバーが多く並ぶパリ11区で見かけるようなフードシーンを連想させてくれる。香港にいることを忘れてしまうほどの空間づくりが魅力だ。

同店のキッチンで腕を振るうのは、オーストラリア出身のJames Henryシェフ。同氏は、フランス料理の正統派であるフレンチクラシックを独自に表現し、2011年~2015年までパリのダイニングシーンに影響を与えたことで知られる。そしてここ香港に移り、前菜、メイン、デザートという伝統的なメニュー構成を分解し、それぞれのセクションから好きなメニューを選びシェアして食べることのできる新しいフランス料理のスタイルを提供しているのだ。

オススメの前菜は、塩で焼いたビートとスイスチーズのテテドモアが一皿になった「Beetroots baked in salt with walnuts and Tête de Moine」。2つの食材のコンビネーションが優しく口のなかに広がるこの一品は、フランス産ワインとの相性も抜群だ。またメインには、見た目もゴージャスな「Whole roasted chicken with pommes Anna」をぜひ味わっていただきたい。丸ごと一羽のチキンを使用し、付け合わせにフランス料理の定番でジャガイモをスライスして焼いた「Pommes Anna」を用意している。1皿で満腹になりそうなほど、食べ応えも充分だ。

その他同店では、フランスの味をそのままに、アジアの食材を存分に用いた料理も提供している。中でも「Grilled Hokkaido scallops with seaweed butter」は、直訳すると「北海道産帆立のバター焼き」となる。日本人にとって馴染みのあるメニューだが、フレンチとして提供されるその味の違いはいかに…。ぜひお見逃しなく。

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BELON
住所:41 Elgin St., SoHo
電話:(852)2152-2872
時間:火~日 18:30~深夜
ウェブ:www.blacksheeprestaurants.com

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