epis Education Centre受験生インタビューシリーズ4

2016/05/11

epis Education Centre わかば深圳教室 TS さん(深圳日本人学校)

2015合格実績
中学受験
洛星1,聖光学院1,海城1,鷗友学園2,高槻1,浦和明の星1,洗足学園1,逗子開成1,攻玉社1,公文国際1,日本女子大1,吉祥女子2,立教女学院2,高輪1,立命館宇治1,埼玉大学附属1 ほか
高校受験
渋谷幕張1,大阪府立茨木1,三重県立四日市1,大阪教育大池田1,早大学院1,早大本庄6,早稲田実業2,慶応1,慶応志木1,慶応女子2,慶応湘南藤沢3,立命館宇治7,同志社国際4 ほか
大学入試
北海道大学1,九州大学1,早稲田大学14,慶応大学1,東京海洋大学1,明治大学1,青山学院大学1,法政大学1,国際基督教大学1,関西学院大学1,同志社大学1,立命館大学1,立命館アジア太平洋大学1 ほか
編入試験
広尾学園中学1,目黒星美学園中学1,かえつ有明中学1
エピス全体の実績です。

TS さん
早稲田実業学校高等部(東京)・早稲田大学本庄高等学院(埼玉)ほか合格

受験で自分に自信が持てました。

受験を終えてたくましくなったように感じます。
この受験を通じて自分への自信が持てるようになったことが一番の収穫です。以前は自分には欠点しかなく、他人は長所しかないとばかり考えていたのですが、東京での直前合宿で勉強し、自分と向き合っていくにつれて、欠点も長所も含めて自分が今まで積み上げてきた自分自身そのものだと思えるようになりました。そして、他人を羨むのではなく、それまでに積み上げてきた自分自身で勝負しようと思えるようになりました。試験を受ける時点で自分が持っている力は変えられないので、その時の自分を信じて力を出しきればうまくいくということがわかったのです。

受験で最も大変だったことは何ですか?
勉強を毎日継続させることです。格好悪い話ですが、中3の始め頃は勉強をしなければならないと思えば思うほど本やネットなどに手が伸びてしまってなかなか集中して勉強が出来ませんでした。そのため本気で勉強をしようと決めてからは勉強場所を家からepis に変え、集中力を切らさないようにしました。深圳教室には図書室があり勉強するのに良い環境でした。それから、とても良い先生もいます。私たちに真っ直ぐ真摯に向かってきてくれて、「私もこんな大人になりたい」と思わせてくれる、とっても素晴らしい先生方だと思いました。

面接練習、ディスカッション練習もたくさんしましたね。
勉強の継続の他にも苦労したのが、ディスカッションです。帰国生の入試では面接、集団面接、ディスカッションなど話す力が要求される学校もあります。頭の中でまとめたことを実際に言葉にして話すのは大変でした。数回練習をするだけで頭が痛くなるほどでした。何回も練習することで改善されたとは思いますが、まだまだ苦手な分野なので高校での課題にしたいです。

志望校が少しずつ変わっていったように思います。
最初は親の意向で公立高校に通うつもりだったのですが、ある学校の先生の講演会によって考えが一変し、その学校に行ってみたいと思うようになりました。しかし、その当時はその学校が進学校だとか大学付属校だということはあまり考えず、「校風に惚れた」というが実際のところでした。私は元々下調べをあまりしていなかったので受験校を決めるのも遅かったと思います。そのせいで受験勉強を本格的に始めるのが遅くなってしまったことを後悔しています。もうこの後悔を繰り返さないように、次の進路の選択こそはきちんと選べるようになろうと思っています。

直前合宿はどうでしたか。
一日中集中して勉強ができる環境がとても良かったです。違う地域から集まった仲間ですが、同じ学校を受ける子も多く、みんなで過去問をテストし、誰が一番かを発表されるので「次はもっと頑張るぞ」という、ひとりで勉強しては得られない闘争心が湧くようになったのもよかったです。頑張れば頑張るだけ、もっと頑張ろうと思えるのが合宿だったと思います。

TS さん早稲田実業の合格の知らせを受けた瞬間が印象的でした。
早稲田実業の合格の知らせを聞いたときは本当に驚きました。先生が電話で結果を聞いていて、誰かが合格したのだとわかりましたが、まさか自分の知らせだとは思いもよりませんでした。その時の母からの電話は忘れられません。でも、その合格したときの電話もそうですが、うまくいかなかった試験の後に両親が励ましの電話をくれたり、合宿中にも毎晩、毎晩、電話をかけてきてくれて、「頑張って」という普通の言葉からも気持ちがとても伝わってきて私を勇気づけてくれました。

将来の夢は何ですか。
小説家になりたいと思っています。私がそもそも小説家になりたいと思ったきっかけは、はやみねかおる先生というジュブナイルミステリを書く小説家ですが、その決心を固めた要因は、井上ひさし先生が書いた『吉里吉里人』です。そしてそれを読んだとき「これを超えるものを書きたい!」と思いました。私たちが日ごろ話している日本語でこんなものを生み出すことができるんだ、と思い、「言葉の生み出す可能性を伝えていきたい!」とも思うようになりました。まだまだ未熟で、浅いので、具体的には何を書けばいいのか決まっていませんが、今から頑張っていこうと思います。

高校に入ってからやりたいことは。
小説家になりたいので、小説を書いてみたいです。大学に進学したら文芸部に入るつもりです。高校では様々な人と触れ合ったり、話したりしたいと思っています。そして、ひとつひとつのことに全力投球していきたいと思います。なぜなら、小説家という職業は、自分ひとりだけの感情でものごとを考えるのではなく、自分以外の人の考え方も踏まえて考えることが必要だと思っているからです。自分ひとりだけの考え方では、偏ってしまって人生も小説も面白くないと思っています。

後輩へのアドバイスをお願いします。
最後まで自分を信じることが大切だと思います。緊張しようと、物を落とそうと、受験会場で消しゴムを見つけるのに手間取ろうと(笑)、焦らないことです。いざ本番となると焦ってしまって自分本来の実力出せないことはとてももったいないことだと思うし、どうせやるならやりきってほしいと思います。私は早稲田実業に合格した先輩のアドバイスの通り、受験校の校門でスキップをしながら教室に向かっていきました。合格することができたのは元気のいいスキップのおかげかもしれません。それから、中1、中2のうちにいろいろなことに挑戦してほしいと思います。読書をしたり、いろんな人と話しをしたり、探検をしたり…..。自分の好きなことを見つけて、根本を作っておくと学校選びに役に立つと思います。

TS さん担当者から一言 
TS さんはこの受験を通して、 視野が広がったという点で大きく成長しました。学校選びを通じて自分自身と向き合い、何をしたいのか、何が不足しているのかを真剣に考えた結果だと思います。近視眼的ではなく大局的な視点で将来を考えられる分、成長の度合いはこれまでとは比較にならないと思います。今後の活躍を期待しています!

epis
■香港教室:2838-7177 ■九龍教室: 2362-0221 ■わかば深圳教室:0755-2162-1702
*わかば深圳教室は、若葉教育センターとのコラボレーションで運営されています。
Web:www.epis.com.hk □E-mail:info@epis.com.hk

5月22日 海外受験講演会
● 中学受験の部10:00~12:00
千葉 崇博 (早稲田アカデミー 特化ブロック長 兼 ExiV 御茶ノ水校校長)
圷 加寿男 (epis Education Centre 教務部長)
● 高校受験の部13:00~15:00
酒井 和寿 (早稲田アカデミー 教務部次長 兼 中学課長)
稲実 真人 (epis Education Centre 九龍教室 教室長)
● 大学受験の部15:30~17:30
犬塚 泰輝 (トフルセミナール プロジェクトマネージャー)
林 貴之 (トフルセミナール 海外帰国生教育センター長)
水野 奈津子(epis Education Centre 香港教室 副教室長)他

● 会場:香港日本人倶楽部(535 Jaffe Rd)
ご参加お申込 ○ TEL:+852-2838-7177
○ E-mail:info@epis.com.hk
*お名前・お電話番号・ご参加人数をお知らせください。

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トフルゼミナール 大学受験個別相談会
● 10:00~12:00 ● 13:00~15:00
*個別相談ご希望の方は必ずご予約ください。

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