海外で作る自分年金セミナーin香港&深圳開催のお知らせ

2016/05/23

香港現地で日本人が加入できる保険商品は、貯蓄型生命保険、高度医療保障保険、元本保証型個人年金プランなどがあるが、いずれも米ドル建てか香港ドル建ての高格付け債券を中心とした運用で、一定の運用期間を満たすことで元本以上の配当収入が保証されたプランだ。
各プランの予定利回りは各保険会社によって異なるが、カナダ系大手生保S社の元本保証型個人年金プラン(60歳~90歳満期)で35歳加入、60歳受け取りの場合、保証利回りが年利2%、予定利回りが年利3.4%となる。将来的な年金対策を目的とした比較的中長期の運用が可能であれば、銀行の定期預金よりも利回りが高く、魅力的な金融商品の一つと言える。
こうした保険商品を選択するうえで気を付けるべきことは、商品によって保証利回りと予定利回りが大きく異なるケースがあるということだ。保証利回り部分は高格付け債券を中心とした運用となり、将来の受取り予定金額は、保険会社によって将来の支払いが約束されている金額となる。
一方、予定利回りには株式など市場変動のある金融商品での運用が含まれており、将来の受取り予定金額は、現時点の運用利回りが将来も続く前提での見積り額となる。
香港保険選びのポイントは、保険会社の格付けが高く、出来るだけ保証利回りの高い保険商品を選択するべきだ。将来の予定利回りが保証利回りの数倍にもなる商品もあるが、こうした商品は株式など市場変動のある金融商品での運用比率が高くなるため、将来の予定利回りが大きく変動する可能性が高くなる。
香港保険選びのポイントについて更に詳しく知りたい方は、「海外で作る自分年金セミナー」に一度参加されてみてはどうだろうか? 香港・深圳での個別相談会は随時開催しているので、気軽に問い合わせてみると良い。木津さん

プロフィール: 木津英隆(きつひでたか)
謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役。格付け会社勤務経験を生かした金融商品のリスクとリターンの丁寧な説明に定評がある。ブログ「香港IFA木津英隆のマネーは巡る」でも独自の視点で世界の金融情報を発信中。

<セミナー日時・場所(参加費無料)>
6月4日(土)14:00~16:00 香港上環オフィス
6月5日(日)14:00~16:00 深圳粤海酒店
※以下HPの「セミナー申込」or「個別相談申込」をクリック
HP:www.kenshin.com.hk
香港携帯:(852)9062-0532 中国携帯:(86)136-9184-0363

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