子供たちにぴったりなペットとは?

2016/08/01

子供たちにとって初めてのペットにふさわしいのは、いったいどんな動物だろうか。ハムスター犬、猫、小鳥、爬虫類、熱帯魚…など、考え出すときりがない。可愛さだけでなく、世話のしやすさ、かかるお金のことも大切なポイント。そして世話にかかるお金のこと。そしてもちろん、子供が大きくなってペットに興味がなくなってしまったり、家を離れることになった時、すべての世話を引き受けるのは親だということもお忘れなく。そういった多くの場合を考えたとき、一体どの動物が良いのか。今回の記事はペット購入に向けて悩む母親たちに、初心者でも育てやすい小動物たちを紹介しよう。

 

ハムスター
ハムスター

ハムスターハムスターはフレンドリーで小さく、何より世話が簡単でお金もかからないため、初めてのペットに はぴったりだ。きっとその可愛さに、子供たちも夢中になってしまうだろう。ゲージの掃除は一週間に1回か2回。常に水がなくならないよう心掛け、えさも忘れず与えることが大切。えさは大抵のものが大丈夫だが、きちんと調べてから与えるようにしよう。最初はなつきにくいが、日々欠かさず世話をすることで徐々になついてくれるため、毎日いっぱい遊んであげよう。

モルモット

モルモットモルモット

まずはモルモット。つぶらな瞳が魅力的な彼らは、とても自立心が強く、ほとんど世話を必要としない。性格も賢く、かつ穏やかで、子供でも難なく世話をすることができるだろう。ただ大人になると小さな子供には少しサイズが大きすぎるかもしれない。また飼うにあたっては7年かそれ以上世話をし続けることを考えて準備が必要だが、えさや干し草、寝床などにかかるのは一週間当たり約HKD20とコストの面ではリーズナブルなペットと言える。そして毛の無い種類のスキニーギニアピッグは獣医のケアも必要になる。獣医との相談も兼ねて必要なものを揃えよう。

うさぎ

うさぎ

おとなしい動物であるうさぎなら、子供たちも世話のお手伝いができる。ただとても臆病で、大きな物音や子供たちうさぎの走り回る音に怖がってしまう可能性も。一緒に走り回って遊ぶよりは座っておとなしく遊ぶのが好きなため、女の子のいる家庭にいいかも。また食事中やお昼寝中は一人にさせてあげるよう。寿命は10年以上と長いため、子供が大学などで家を離れた後もきちんと世話をする覚悟が必要。えさや水は一日ごとに新鮮なものを、毛づくろいや爪切りなどのお手入れも定期的にし、たくさん愛情を注いであげよう。

チンチラ

チンチラ

チンチラチンチラというとあまり馴染みのない動物だが、見た目は一言でいうとウサギに似ている。色は白からチャコールグレーと様々で、柔らかい毛並みとカンガルーに似た短い前足が特徴的。ただ繊細な動物なため、10歳以下の子供にはあまりおすすめしない。距離も徐々に馴らしていく必要があり、急に抱き上げたりすると防衛本能により毛が抜け落ちてしまうので注意。事前のリサーチでしっかりと飼い方を理解しておこう。クリクリとした目や丸っこい耳がとても愛らしく、一度懐けばきっと彼らの虜になってしまう。

熱帯魚

熱帯魚

熱帯魚もまた世話の手間が少ないペットの一つだ。ただ餌を与えて水槽をきれいにするだけで済むから、子供たちと熱帯魚一緒に世話をして責任感を学ばせるのに向いてるかも。まずは熱帯魚を買う前に水槽を用意。家に置ける水槽の大きさも熱帯魚のサイズを決めるにあたって重要だ。世話の内容としては、週に一度の掃除を欠かさず、水は入っているものの10%を交換、石もきれいにしてあげるとなお良い。また適切な水のpHレベルは種類によって異なるため実際に飼うことになればきちんと調べることをおすすめする。

小鳥

インコ小鳥たちはの良さといえば、やはりインコ可愛い鳴き声だろうか。特に子供のいる家庭では、子供のいない家庭よりもよく鳴くことが証明されている。群れで行動する小鳥たちは子供たちと一緒に遊ぶのが大好きなのだ。セキセイインコのような繊細な動物は子供の年齢や責任感をしっかりと考慮したうえで飼わなければならないが、何にせよペットとしての小鳥は子供たちの良い友達となってくれるに違いない。

 

子供たちに責任感や愛情を教えてくれるペット。子供たちからもペットが欲しい、なんておねだりをされている家庭も多いことだろう。しかし親としては子供たちが本当に世話を続けられるのか心配なところ。犬のような散歩が必要なペットではなく、比較的世話の楽なペットなら飼ってもいいかも? この記事を読んでやっぱりペットが欲しいと思ったら、一度家族と話し合って欲しい動物を決定しよう。きっとどの動物も子供たちの良い友達となってくれるはずだ。

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