セントラルにグランドオープン! セレブシェフのカジュアルイタリアン

2016/09/27

Ee Da Le

Ee Da Le

今年7月下旬待望のオープンを果し、香港イタリアンシーンで話題を集めているレストランがある。香港のセレブシェフ・ハーラン氏の大型プロジェクト1店目としてオープンした、カジュアルイタリアンレストラン「Ee Da Le」がそれだ。中国語の発音でイタリアを意味する店名もユニークだが、赤を基調にしたコンテンポラリービンテージ風のインテリアは、優雅な雰囲気と共に北イタリアの伝統的なインテリアデザインも融合されている。

 

Ee Da Le

帆立とウニの組み合わせが魅力的な「 Crudo di Mare」

同店は肩肘張らずにカジュアルに通えるイタリアンレストランだが、カジュアルとは言ってもイタリアから直輸入される食材に妥協はない。熟練のシェフによるイタリアの家庭料理から、モダンにアレンジを効かせた料理まで、幅広いイタリアンを楽しむことができる。

キッチンではオーナーシェフであるハーラン氏と共に数々の有名レストランで勤務後、ハーラン氏の元でさらに腕を磨き、今では彼の右腕として活躍するエグゼクティブシェフのFung氏が腕を振るう。

Ee Da Le

お店のイチオシメニューの「Linguine Red Prawns, Baby Shrimp, Basil & Bottarga」

そんな同店のメニューには、伝統的で家庭的なイタリアン料理が並ぶ。牛肉と豚のソーセージにたっぷりのハーブを混ぜ合わせ、トマトソースで和えた「Mama’s Meatball」は、心温まる家庭の味。シトラス系の味付けをした帆立、ウニ、アンチョビ、サンドライトマと、クレソンをトッピングした「Crudo di Mare 」はあっさりした口当たりの爽やかなメニュー。人気メニュー、「Beef Carpaccio Roll」はロールにするというユニークな発想で、苦味のあるホースラディッシュとルッコラ、そしてパルミジャーノチーズのマリアージュが素晴らしい新感覚の味に仕上げられている。

Ee Da Le

心温まる「Mama’s Meatball」

メインには、同店自慢の肉料理を‘‘がっつり’’いただこう。まずは炭の香りが食欲をそそるプライムビーフ・リブアイ・ステーキ「Bistecca」をミディアムレアで。そのままでも十分美味しいが、お好みでサルサソースも一緒に試してみて。ローズマリー、レモンと一緒にローストした「フリーレンジチキン」は2人前だがボリュームたっぷりなので、女性なら4人くらいでシェアしてちょうどいいかも。添えられたニンニクのグリルは、臭みもなくジャガイモのような食感と甘さがチキンの味に程よいアクセントを与えてくれる。

Ee Da Le

赤がアクセントで温かみのある店内

最後はお腹がいっぱいでも食べたいデザートを。イタリアのデザートで人気のデザートと言えば「ティラミス」だが、同店の「ティラミス」は、バナナ、マスカルポーネ、塩キャラメル、コーヒークッキー、そして最後にアマレットナイトロジン(液体窒素を使用してアマレットを固めたもの)をプラスし、ディコンストラストした珍しいスタイルで提供される。見ても食べても楽しめるデザートになっている。

さっそく今話題のレストランでイタリアン料理とワインを楽しみに出かけよう。

Ee Da Le
住所:3/F, 8 Lyndhurst Terrace, Central
電話:(852)2896-1838
時間: ランチ (月~日)12:00~15:00 (土)12:00~15:00、ディナー (日~木)18:00~22:30 (金土)18:00~23:30
ウェブ:eedale.hk

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