銅鑼湾のコンテンポラリーレストラン「Alto」

2016/10/17

Alto

ALTO

香港でも屈指のグルメとショッピングの街、銅鑼湾(コーズウェベイ)のタイムズスクエア裏に、今年の8月新たに商業ビル「V Point」が仲間入り。その最上階には、香港で数多くのレストランを展開し香港の飲食業界を引率する「ダイニング・コンセプト・グループ」の新店で、グリル料理をメインにフレンチとアジア料理を融合させたコンテンポラリーレストラン「Alto」がオープンした。目の前に広がる美しいビクトリアハーバーと香港の摩天楼を220°見渡せるのが魅力で、インテリアには、家具や照明で有名なトム・ディクソンのデザインを使っている。伝統的なフォルムを残しながらコンテンポラリーなデザインを融合させた、モダンでシックなお洒落空間に仕上がっていて美味しい料理と共に粋な時間を過ごすことができる。

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ワインとぴったりの「foie gras」

同店のエグゼクティブシェフ、マイケル氏は、ラスベガスのベネティアホテルの有名レストラン「Bouchon by Thomas Keller」、シーザーパレスホテルのミシュランレストラン「Bradley Ogden」で勤務し、その後、香港で同じくダイニングコンセプトのイタリアンステーキハウスの「Bistecca」でヘッドシェフを務めさらに料理の腕を磨く。そんな彼の作る料理は、厳選した旬の食材にこだわった絶品料理が勢ぞろいだ。

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あっさりとした口当たりの 「Watermelon Salad」

まずは、あっさりした口当たりが魅力の「Watermelon Salad (スイカのサラダ)」。スイカの甘さに唐辛子でローストしたフェタチーズの塩気、ミントのアロマの香り、松の実の歯ごたえ、レーズンビネガーの酸味と絶妙な味のハーモニーと食感が癖になる。濃厚な味のフォアグラに梨のピュレ、グリルしたピーチで味のバランスを整えたフォアグラのソテー「foie gras」は赤ワインに合わせていただこう。メインには同店が力を入れている自慢のグリル料理を。シェフがおすすめするのは、和牛とは異なったワイルドな味が魅力の本場のステーキのUSDA。またはアルジェンティーナのステーキをミディアムレアで。何もつけずに食べても充分おいしいが、お好みで岩塩やマスタードをつけて。お肉をガッツり食べたいお肉好きにはぴったりだ。お肉以外にオススメするのは、鱸(スズキ)の腹にレモンを詰めて、チェリートマト、フェンネルとサヤインゲンと共にローストした「Roast Branzino」。シンプルな味付けだが素材の味を十分に味わえる一品だ。食事のお供にワインも忘れずに。経験豊富なソムリエが種類豊富なワインリストの中からあなた好みや料理にぴったりのワインをオススメしてくれる。レアなワインも取り揃えているので気兼ねなくソムリエに聞いてみよう。

さあ、さっそく美しい夜景とおいしい料理を楽しみに出かけよう。

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ボリューム満点の「USDA Prime Amirian Ribeye Beef」

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シェフおすすめの「Roast Branzino」

マイケル氏

エグゼクティブシェフの マイケル氏

ALTO
住所:31/F, V Point, 18 Tang Lung St., CWB
電話:(852)2603-7181
時間:ランチ  12:00~15:00;ディナー 18:00~23:00
ウェブ:www.diningconcepts.com/Alto

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