ホテルTUVEがグッドデザイン賞と Golden Pin Design Awardを受賞

2016/10/31

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香港島のホテル「TUVE」は今年新たに2種の名誉あるデザインアワード、グッドデザイン賞とGolden Pin Design Awardを受賞した。TUVEはその質の高いサービスと洗練されたアート、ミニマルな哲学に裏打ちされたデザインによって、以前からFX Interior Design AwardsやAsia Pacific Interior Design Awardsなど、30を超える国際的アワードで栄誉を得てきたが、オープン初年度にしてそこへさらに2つの賞賛が加わることとなった。

Gマークで知られるグッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する主要なデザイン大賞で、60年以上の歴史を持ち、家庭用器具、工業製品、住居や建築などあらゆるフィールドから優れたデザインを選考するのが特徴。今年度も43の国と地域から4,000を超える応募があり、香港からのエントリーはわずか13件だった。

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The Golden Pin Design Awardも、同じく最も歴史の長いデザインアワードの1つで、中華圏で製品の販売、生産、デザインを行う、もしくは中華圏においてのデザインプロジェクトを手掛ける個人や企業がノミネートすることができる。今年は過去最高の3,005件が審査対象に挙がったという。

Managing Directorの Pauline Tsangさんは、「TUVEの記念すべき最初の年に、日本と台湾で2つの主要なデザイン賞を頂いたことは非常に光栄であり、スリリングなことです。これらの栄誉を得たことで、サービス業界においてTUVEのデザインコンセプトが持つ影響力を再認識しました。オーナーのデザインに関する意向をパーフェクトな形で実現し、このブティックホテルに希少な存在感を与えてくれたDesign System Limitedに感謝します。今回の受賞を機に、我々はますます地域と香港におけるアイコン的ランドマークとしてのTUVEの役割を果たすべく、よりよいサービスの提供に努めていきます。」と語ってくれた。

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Design System Limitedが手掛けた、素材の質感を生かしたバランスの良い個性的なデザインは、訪れた者の創造力を刺激してやまない。ひとたびTUVEに足を踏み入れれば、大理石や木、真鍮等に、酸化鉄やコンクリートを効果的に組み合わせることで生まれる、その思いがけない美しさに驚くだろう。静けさが調和した空間で過ごす時間とホスピタリティ、質の高いサービスが魅力のTUVE。快適で、少しユニークな宿泊を体験したい方にお勧めしたいホテルだ。

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