クールジャパン特集2・日本製品をショッピング

2014/02/10

日本製品はここで買える!

 

香港人も御用達!淘宝網 Taobao

2003年に創立した淘宝網(タウバウワーン)はもはや中国No.1の総合ネット通販サイトとなり、アジアで最も大きな通販サイトに成長した。現在、淘宝網は約5億人近くの会員を保有し、毎日6,000万人以上の会員がサイトにアクセスしている。提供する商品内容は極めて幅広く、CD・DVD・音楽機材、ファッション・ジュエリー・アクセサリー、美容・コスメ用品及び住まい・暮らしの用品など何でもある。淘宝網の規模が大きくなり、ユーザー数が増えるにつれて、淘宝も単一の通販サイトからグループバイ、ディストリビューション、オークションなど様々なeビジネス形態が含まれる総合小売会社になった。ユニークな商品や、宝くじ・保険・家具などの修理・花の配達など特別なサービスもここで見つけることができ、顧客のあらゆるニーズを満たしている。

http://www.taobao.com

手頃値段+良心品質、天猫(Tmall)

天猫(ティエンマウ)は中国最大級の「企業対消費者」のネット通販サイトであり、多くの有名ブランドが天猫で直販のフラッグシップ店や権威ある専売店を構えている。天猫の前身である「淘宝商城」(タオバオモール)が2008年に創立され、2011年に正式に淘宝網から独立した。 有名ブランドの特売チャンネルのほか、天猫は「品質が良く、かつ値段が安い」がうたい文句の淘宝網と違い、低価格ではなく一貫してブランド・品質・ファッション・トレンディなどのコンセプトで宣伝をしてきた。また、品質を維持するため天猫に出店する条件は厳しい。1つの偽物が現れたら5倍の補償を実行するなど、出店者側の規則違反によるトラブルが起こった際、顧客に対する補償額も大きく増えた。特筆したいのは、天猫は商品の特質によって異なる取引方式を考案した点だ。

http://www.tmall.com

ネット通販業界の先駆者。アマゾン(Amazon)

日本人もよく利用するAmazonは本部がアメリカにあるグローバル電子商取引企業であり、1995年に創立されて以降、商品が徐々に多様化し発展され、もはや世界最大の総合ネット通販会社となった。商品を海外へ発送するのはAmazonが先駆けといっても良いであろう。

Amazonはその他の出店者と共に図書・音楽・映画・ゲーム・デジタル商品のダウンロード・家電製品・パソコンからインテリア・家具・ガーデニング・雑貨・ファッション・自動車・工業品まであらゆる商品の新品や中古品の取引を行っている。また中古品については決まった金額で販売するzShopを開発し、アマゾンオークションとzShopを統合してアマゾンマーケットプレイスとして再スタートし、中古品を売りたい人にプラットフォームを作った。

http://www.amazon.cn

やはり日本発って安心!楽天(Rakuten)

楽天市場(RakutenIchiba)は日本人にとって、誰でも聞いたことのある名前であろう。1997年に創立され、日本最大手の通販サイトである楽天は、創立当初13件しかなかった出店者数が今はもはや14,000件以上に上る。また、多言語サービスを提供しており世界各国の顧客をサポートしている。楽天の商品は日本から直送し、送料がリーズナブルで配送時間が短いため人気がある。

2007年、楽天グループは台湾で「統一企業グループ」と合弁会社「台湾楽天市場股份有限公司」を作り、共同で台湾のネット通販市場に進出した。台湾は楽天市場の最初の海外拠点であり、その後オーストリア・ブラジル・フランス・スペイン・イギリスなど世界各地で通販サイトを次々に開設した。また、2011年台湾楽天と「博客來」と合弁して楽天ブックスを作り、7-11日後に受取りのできるサービスを提供して台湾の図書市場への進出に成功した。

http://global.rakuten.com

赤ちゃんのパーティードレスやギフトなど、日本製乳幼児グッズを扱うオンラインショップ

 

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