おもしろ最新ガジェット4選

2017/03/28

世のガジェットの中には凄く便利! と思わせるものもあれば、ナニコレ? と首を傾げるものも数多く存在する。ラスベガスで行われたCES(Consumer Electronics Show:世界最大の家電見本市)に登場したもののなかから、いくつかユニークなアイテムをご紹介しよう。

The Love Box

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Wi-fiに接続可能でお洒落なボックスにロマンスを吹き込んだ一品。愛する人からメッセージが届くとボックスに付いたハートが震える仕組みになっており、登録されたパートナーは専用のモバイルアプリを通じて、世界中どこからでもメッセージを送信できる。ブナ材でできたソリッドなデザインはデスクに置いてもスタイリッシュで、他の人に中身は分からないので、秘密を守れる。フランスのサンタムール、(日本語に訳すと愛の村)で、婚約したカップルが制作。価格はUSD120。

The 42tea

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お茶をパーフェクトに淹れるのは一種の芸術とも言えるが、フランスの企業家が誰にでもそれが可能なように、と開発したのは、ポットに入れるとアプリと連動して、茶の種類によってお湯の温度や量、抽出時間等をガイドするスマートキューブ、「IoTea」。飲む人にパーソナライズされた味覚体験を提供するのが狙いなのだとか。価格はUSD55だが、プレミアムなお茶が付くUSD99のセットもある。

D-Vine Connect

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ソムリエのような機能を持った埋め込みタブレットが備わった装置。試験管サイズの容器に入ったワインをセットすると、それぞれの最適な温度に調整し、飲みたいときにディスペンサーからグラスに注いでくれる。これがあれば、食べ物とのペアリングや、ヴィンテージワインをサーブする際に自分の嗅覚を頼る必要は無く、まるで家の中に心地よいワインバーができたような気分になれるかも。2018年、一般消費者およびサービス業界向けに発売予定。

Moikit seed

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喉が渇くと普通人は何かを飲むが、人は体が欲するよりも多くの水を飲むべきだという医学的前提に従って、中国の企業が開発したのがこのスマートスポーツボトル。上部のセンサーがスマートフォンアプリと連動して1日に消費すべき水の量を計算し、水分補給レベルと比較して、あとどのくらいの補給が必要なのかを教えてくれる。内蔵ライトの色が変わるので、ユーザーは消費量のゴールを把握しやすい。最新版が3月に発売され、価格はUSD69。

 

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