香港ビジネスの基本の「キ」 T&MORRIS VISA+CONSULTING LTD.

2017/04/25

今回は、お客様から聞くビザ申請に纏わる 「○○がないとダメ?」といわれている事柄について、 それが事実かどうかを弊社での実例を元に書いてみたいと思います

香港に住んでないとダメ?~居住場所とビザ延長(又はパーマネント申請)~              

T&MORRIS

最近、ビザ延長やパーマネントID申請の際の居住場 所について質問を受けることが増えました。例えば、 元々香港に居住し勤務していた方が出張で中国へ滞在 することが増えた為コストも考慮し、シンセン等に引越 し必要に応じ香港に通うというような方法を取られる ケースです。「香港に居住していなくても申請は可能 か?」可能であれば「申請用紙の住所はどのように記入 するのか?」という内容です。

結論から言うと居住していなくとも申請は可能です。 但し、住所欄に香港外の住所を書くのは不可。以前は居 住住所を勤務先住所としても受理されましたが、審査担 当官にそれではNGと明言された事実もあります。延長 やパーマネントIDの申請の際には申請者が香港に滞在 している必要がありますので、その日に滞在しているホ テルや会社がよく使用するホテルの住所を記入すればクリア出来ます。

但し、元々は「香港内の法人に所属し主要な業務は香 港にある」或いは「香港に生活基盤がある」等の前提で ビザを取得しているはずなので、香港に居住住所が無 い場合は移民局から「何故」という質問を受ける可能性 はあります。質問に対し納   得のいく説明が出来れば問題 ありません。

オフィスと香港人スタッフは絶対必要? ~独立・起業される方へ~

これから会社を設立する又は設立したばかりという お客様のお問い合わせも増えています。その中で、特に 独立起業をお考えの方には「現在スタッフ・オフィス無 し、銀行口座の開設もこれから。当面一人でやっていく つもりで、特に具体的な事業計画書は作成していない。 これではビザ取得は難しいかも…」と少々弱気なお問 い合わせもチラホラ。この状況での取得は非常に難し いのは事実です。とは言え不法就労をする訳にはいき ませんから、遅かれ早かれクリアしなければなりま せん。こういうときは先ずはエージェントに相談すること をお奨めします。各状況への対応策を教えてくれる筈で す。事務所、スタッフ、銀行口座等、必ずしも全てが揃っ ていないとビザが取れないという訳ではありません。 ケースバイケースなので具体的な中身は書き難いのですが、丁寧な説明レターに参考となるような書類を添え ながら、事業の将来性を納得させれば取得可能です。実 際、上述したような状況で無事投資ビザを取得された お客様もいらっしゃいます。

ビザ申請は審査担当官の判断によることが多い為か、 「こういうケースはダメ」と言われるものでも意外とそん なことも無くスンナリ通ったり・・なんて事が時に起こり ます。思い込みは捨てて、疑問があればエージェントや 移民局に御自身で問い合わせられる事をお奨めします。

ビザ申請でお悩みの方へ

T&Morrisではビザ申請を却下された方のお手伝 いをさせて頂きます。費用は取得に成功した場合 のみの成功報酬です。過去3ヶ月以内に申請を却 下された方が対象です。 諦める前に一度試してみませんか? また、審査途中でお困りの方も是非ご連絡下さい。 御相談は無料で承っております。

<会社設立・税務コンサルティング>

T&Morrisではビザ申請のサポート以外に、会社設立(各種)とその管理、 経営者や富裕層の為の香港移住とそれに伴う各種コンサルティング、 各種銀行口座開設や税務に関するコンサルティングなども行っています。 また、昨今厳しくなっている香港法人銀行口座開設サポートも 責任を持ってお世話しております。

T&MORRIS VISA+ CONSULTING LTD

T&Morris

住所:Rm.1010, 10/F., Tai Yau Bldg., 181 Johnston Rd., Wan Chai

電話:(852)2881-6326

メール:t-morris@tmorris.com.hk

ウェブ:www.tmorris.com.hk

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