全日空(ANA)日本―香港定期便就航30周年記念式典をW香港ホテルにて開催

2017/08/07

7月25日、日本―香港定期便就航30周年を迎えた全日空(ANA)は、日本企業や政府関係者などを招いて九龍(カウルーン)駅構内にあるW香港ホテルにて香港線就航30周年記念式典を開催した。記念式典では、全日空(ANA)ホールディングス株式会社 片野坂真哉 代表取締役や全日空(ANA)香港 石田洋平 香港支店長、在香港日本国総領事館 松田邦紀大使兼総領事、来賓が挨拶をしたほか、30周年記念カクテルレセプションでは、ANA歴代制服ファッションショーが盛大に開催された。

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石田洋平

石田洋平 香港支店長による挨拶

片野坂真哉

片野坂真哉 代表取締役による挨拶

記念式典後、石田洋平 香港支店長に話を伺った。

1.30周年アニバーサリーイベントについて率直なご感想をお願いします。
「7月25日に開催された弊社30周年イベントには香港で活躍する日本企業や政府関係者、いつもお世話になっている旅行代理店の皆様等、約200名のお客様にお越しいただきました。当イベントは約3か月をかけ、企画からイベント内容まで弊社スタッフの手で準備したものですから、当日まで緊張の連続でしたが、お陰様で盛況の中、無事に式を進行する事ができました。最後までお楽しみいただいたお客様のお顔を拝見すると、今回のセレモニーの成功を感じることが で きたとともに 、ANAに寄せられる期待の高さを感じることができました。」

2.今年で30周年を迎えますが、過去を振り返ってみた香港市場の動向をお聞かせください。
「1987年7月25日に東京-香港線の運航を開始後、日本発の旅客需要が高かった時期を経て2011年頃からは日本行きの便が増えたことや円安の後押しもあり、香港人の訪日需要が目を見張るほど増加しています。また近年は香港からの訪日客の9割は個人旅行形式で旅行を楽しんでいる傾向が続いています。今後はこのような個人旅客をターゲットにした、弊社日本国内線ネットワークを強みに、より新鮮な日本各地情報を盛り込んだ新旅行商品の造成が必要と考えています。」

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ANA歴代制服ファッションショーの様子

3.2018年の抱負を教えて下さい。
「ANAの旅行商品として『ANA Sky Holiday』に今後注力していく予定です。上記でも挙げました通り、個人旅行のお客様向けに、更に新しい日本を知っていただく手助けになるような、パッケージツアーを造成し香港人旅客に販売していく予定です。また、訪日観光客の増加に併せて時間を最大限に利用できる羽田行き深夜便を7月より週4便まで増便しております。2017年末の港珠澳大橋(香港―珠海―マカオ間)開通等に伴う大陸からのお客様を見込んでシンセン等へ営業エリアを拡大していく予定です。」
全日空(ANA)香港
航空券の予約:(852)2848-4111
ウェブ:www.ana.co.jp/hk/j(日本語)

 

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