僕の香妻交際日記 第18回「香港に生まれて、良かったー!」5つのこと

2018/01/02

「親は選べん、子も選べん」とはよく言ったものですが、少し大きくなれば自分が生活していく場所くらいは自分で選ぶことができます。
ちなみに、なぜ私が香港を選んだかというと、昔からジャッキーチェンと春麗(CAPCOM『ストリートファイター』より)が好きだったので、
香港に来れば会えると思ったからです。
実際、香港に来てみるとジャッキーチェンどころか、ジャッキーチェンを好きな香港人すら見つからなく、春麗は実は中国本土の出身でした…しかし、落ち込むなかれ。
香港にはそんな私の妄想なんかよりもよっぽど実用的で日本にいた時よりも断然便利で夢があると思えることがたくさんあります。

45687430分5ドルで乗れます。 緑色の自転車が目印です

1.日本と時差が1時間ある
日本時間深夜1時キックオフが香港時間だと深夜12時キックオフなので、
何だか後半まで観られそうな気がします。(結局前半すら観ないで寝る)

2.交通機関が豊富
目の前に地下鉄の駅があり、右を見ればミニバスのバス停、左には二段バスのバス停、振り返ればタクシーが行き交い、どれも捕まらなければUBERが5分以内に迎えに来てくれます。最近はGobee.bikeという自転車シェアアプリもあって、気軽にサイクリングも楽しめます。

3.宅配サービスが充実
友人にプレゼントや渡したいものがあるときはSF expressで送ってしまえば、
友人宅へ行って直接渡す際の交通費よりも安く速く済みます。また、タクシーではちょっと運べないような大きさや量であればGOGO VANを利用すれば荷物+人間をどこへでも安く運んでくれます。

4.ドラマの続きが明日観られる
日本では「毎週水曜夜9時お見逃しなく」となるところが香港では「月曜~金曜夜9時お見逃しなく」が定番なので、平日夜に飲み会に参加している場合じゃありません。

5.お金持ちが多い
最近のニュースで、香港の億万長者は600人に1人で、千万長者(資産1000万米ドル以上を持つ)に至っては34人に1人と言っており、つまり学校のクラスに1人は大金持ちということになります。ということは、自分がその1人になるかもしれないし、自分がなれなくても友人がその1人である可能性が高いわけです。日本で年末ジャンボ宝くじを当てるよりも、香港で頑張って34人の友達を作った方が金持ち気分を味わえる可能性が高く、よっぽど現実的ではないでしょうか。

ルーシー龍

ルーシー龍(りゅう)
香港人妻との結婚歴3年目の日本人。沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでチョンキンマンションに憧れて香港にやって来る。趣味は早く家に帰って妻と一緒にTVBのドラマを見ること。

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