Linda老師に伺ったQ&A「TLI深圳語学中心」

2018/09/26

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Linda 老師
1997年に数学を専攻した大学を卒業後、高校教師になる。2003年から語学学校を開校の傍らTLI中国語専門学校の講師を得て、深圳地区のDirectorに就任。今年で5年目になり約3,000人の教育に従事。アクティブな性格で講師陣や生徒さんからの評判は良く、趣味で様々な活動を行う。

TLIとは!?

　創立62年を迎えるTaipei Language Institute(TLI)は、全世界に21校舎を展開する幅広いネットワークを誇る語学学校で、深圳では、蛇口と福田に校舎を構える。集団授業だけでなく、マンツーマンレッスンや少人数制クラスまで提供する。「TLI(Taipei Language Institute)」は、台湾、北京、上海、アメリカ、カナダ、日本等を拠点とする中国語専門学校。日本、アメリカ、カナダの大使館や世界トップクラスの企業からも中国語学習に最適な場として選ばれている。

　講師陣は、北京語言大学や中山大学等の名門大学で学んだ専門知識に加え、長期に渡る中国語教育の経験を持ち、生徒の立場を理解した高品質な授業を提供している。講師同士で定期的に勉強会を行っており、自身の意識も高めながら、教育の質の向上に励んでいる。そんな同校では、合格率は高水準を維持しているHSK対策コースの人気がとても高い。過去の出題問題を中心にわかりやすく解説し、試験への対応力を高めるだけでなく、個々のレベル、希望期間なども合わせてカリキュラムを組み、きめ細やかに指導することを心がけている。現在は、大人数制のクラスも設けており、選択肢がより多岐に渡っている。

PPW：まずは、TLIについてですが、現在の生徒数を教えて下さい。

現在の生徒数は深圳内で約300人います。（2校舎合計）男女比率は6：4で男性が少し多いですね。日本人が多く占めていますが、約15か国の生徒さんがいます。多くの生徒さんはビジネス利用の目的が多いです。ご存知の通り、中国語の需要は年々高まってきており英語についで中国語が話せるのが当たり前の時代がこれからやってくると考えています。

PPW：TLIでは2か月に一度イベントを開催しているそうですが、具体的な内容を教えて下さい。

「勉強するだけではつまらない」をテーマに、中国文化に絡んだイベントを開催しています。中国茶、太極拳、ハロウィン仮装パーティー、クリスマスパーティーがメインのイベントです。当校に入学していない生徒でも参加可能です。

PPW：Lindaさん個人的にも様々なイベントを開催しているそうですね。

そうですね。この前は約10：10で合コンイベントもしました。めでたくカップルも誕生したのでイベント的には大成功です笑ビジネス促進会などでは講演も行っています。若い人も積極的に参加できるようにアットホームな環境を作っていますね。

PPW：長年の教育キャリアをお持ちですが、中国語を外国人に教える難しさはありますか？

例えば、日本人は、発音の難しさに一番苦労される方が多いのが特徴です。そのためネイティブ言語によって工夫した教育カリキュラムを用意しています。苦手意識を取り除くことが講師の役目だと思います。また、当校では講師陣に専用の教育トレーニングを受講してもらい、当校で定めた試験に合格した人のみ当校の講師になれます。教える立場として、まずはプロフェッショナルになってもらいます。

PPW：TLIと他校の違いを3つ教えて下さい。

1つ目は、前記でも答えましたが、選びぬかれた講師が揃っている。２つ目は、当校には長い歴史があり、教育分野の経験が違います。教科書は、日本語語訳と中国語訳が一冊に凝縮されており、CDもついているので効率よく学べます。3つ目は、ずばり愛ですね。教育愛があります。

PPW：教育愛とは？

教育愛とは目では、見えない部分の事を指します。日本語では非言語に近い部分です。日本人の多言語が話せない理由として、恥ずかしさや感情的な部分が大きな原因となります。愛情を持って接する事により、私達から元気よく挨拶をするなど、相手の気持ちを読み取れるように努力しています。（中国人は空気読めない事があるから・・・笑）