伝統とモダンが融合した革新的なタパス料理に舌鼓！
「PICA PICA」

口中でとろける食感の「Braised “Carrilleras” Beef Cheek with potato puree」

エグゼクティブシェフのEdgar Sanuy氏

数々のミシュラン料理店、東京やマニラの有名料理店、そして香港では大手飲食グループのMaximal Concept（マキシマル・コンセプト）のグループ料理長、その後、レストラン「BCN」（現在は閉店）をオープンして話題を集めたスペイン出身のEdgar Sanuy氏。その後、マニラでのレストラン立ち上げに携わり、有名料理店ののエグゼクティブシェフを務めてきた同氏が、香港のダイニングシーンに戻ってきた。

飲食グループの“Epicurean Group”と共に、気軽に友人同士や家族で楽しめるファミリースタイルのスペイン料理を活かしたタパスレストラン「PICA PICA」を1月2日、上環（シェンワン）にオープンした。同店の店名はスペイン語で「あれもこれも少しずつ」という意味で、伝統的なタパスにモダンスタイルを加えた数々のタパスメニューを堪能することができる。

情熱の国、スペインのエネルギーが詰まった、色鮮やかでワクワクするような料理がテーブルに並ぶ。リラックスした空間で様々な料理を少しずつ、友人や家族で一緒に楽しむことができる。同店のメニューは、革新的で素材にこだわった小皿料理を豊富に取り扱っている。スペインの地方料理の調理方法からインスパイアされた料理に加えて、オーセンティックな赤白の自家製シャングリア、スペイン直送の熟成シェリー酒、こだわりのワインとビールを楽しむことができる。

スペイン産黒豚を4年熟成させた生ハム、ハモン・ハム「Jamón Ibérico acorn fed, up to 52 Months curation」は濃厚なうまみが口中に広がり、ワインとの相性も最高。スペイン産赤エビを入れたホットドックにチャコールオーブンでグリルしてエビの頭を添えた「Red Prawn Hot Dog, Josper Grilled Prawn Head」は、エビのエキスがたっぷり味わえる一品。スペインのオムレツをモダンに再現した「Lazy Omelette」は、チョリソーと卵を添えてバランスのとれた料理。イカ墨をたっぷり使用したスペインの国民食パエーヤ「Black Paella Rice」は、イカ墨の濃厚なコクがたまらない本格的な味。少人数からでも楽しめるように2つの大きさのパエリアを提供している。

ほのかな甘みと塩気のあるバランスのとれた「Lazy Omelette」

濃厚なコクのある「Black Paella Rice」

PICA PICA
住所：Shop G&H, G/F., Kai Tak Commercial Bldg., 317-321 Des Voeux Rd. Central, Sheung Wan
電話：(852)2811-9880
時間：18:00～深夜
ウェブ：www.picapica.hk