Happy☆チーズ☆Life♪Vol.4

香港の牛乳、あれこれ事情♪

こんにちは♪香港2年目のMakiです。新たに香港ライフをスタートされた皆様、いかがお過ごしでしょうか？私も香港が人生初の海外暮らし。来た当時は、毎日がビックリ！でほとんど口があきっぱなし・・・でしたが今では、驚くことも随分減りました。

さて、私のエッセイでは、チーズの話をお届けしていますが、今回は、チーズの元となるミルク（一応、関連があるってことでお許しを～）を、お届けします♪

☆牛乳選びでチェックしたい表示あれこれ☆

☆Ingredient（成分）編
○FreshMilk:牛乳100％
○ConcentratedMilk：:濃縮ミルク
○SkimmedMilk：脱脂乳
○Stabilizer：安定剤

☆製造方法編
○homogenized：脂肪の均一化
【解説】機械で、牛乳の乳脂肪分を細かく砕き、口当たりを滑らかにする加工のこと。
○Pasteurized:低温殺菌【香港で主流の方法】
【解説】低い温度（100℃以下）で時間をかけて殺菌。タンパク質の変性が少なくまろやかな味になる。
○UHT Sterilized:超高温殺菌【日本で主流の方法】
【解説】超高温（100℃以上）で2.3秒の殺菌。たんぱく質の加熱によるコゲの影響で低温殺菌乳より濃厚に感じるかも。

☆こんな時、心配しないでね☆

香港の牛乳あるある話。Homogenaizedされているはずなのですが、パックをあけてから1週間くらい経つと写真のように脂肪のかたまりが浮いてくることも。牛乳の味に変化がなければ、飲んで大丈夫。心配しないでくださいね。

☆冷蔵しなくて大丈夫？？？ロングライフミルク☆

実は、香港を始めとする海外の牛乳は、常温で売られる牛乳＝ロングライフミルクの方が圧倒的に主流。常温で大丈夫な理由は、その加工に秘密が。日本の牛乳よりも、高い殺菌温度で、光と空気を遮断した容器に完全無菌状態で充填。なので、未開封であれば常温で美味しさはそのまま。ただし、開封したら冷蔵庫保管です。飲みきりはお早めに。まとめ買いもできて、保管期間も長い、もちろん、味も美味しい、であれば、ロングライフミルクの方がいろいろ便利かもしれませんね。

☆オススメはこちら・黒白淡●☆（●＝女偏に乃）

パッケージがかわいいロングライフミルク。香港のミルクティ（港式●茶）には、ここの会社のコンデンスミルクがよく使われています。オランダの会社製ですが、香港での販売歴史は長いんですよ～♪甘みのあるしっかりめの味わいですが、口当たりがさらっとしているので、飲み続けたくなる味。

さらに、好きな理由は～これ♪

オリジナルノベルティのキャンペーンがあるんです。それ欲しさに、また、買いに行くのが、楽しみ♪最新情報は、＜黒白淡●＞で検索を♪

☆いろいろ試してたどりついた！一番大好きKOWLOON DAIRY☆

Ingredient：100％ FreshMilk

日本の牛乳とほぼ同じ、いや、それよりも口当たりはまろやか。ほのかな甘みもあり、さらっとしていて、飲み飽きない味わいが気に入っています。（＊あくまでも私、個人の感想です）家の近くのイオンで、一番最初に売り切れるのもこの牛乳。パッケージにも香港NO.1って書かれてるのも納得の美味しさ♪

いろいろな牛乳を試して、ぜひ、お好みを見つけてみてくださいね！

【5月の伝筆（つてふで）】

自分のペースでゆっくりのんびり

新しい生活は緊張するものですね。ちょっと落ち着ける5月。

慌てなくても時間がゆっくり解決してくれる。

焦らず、のんびり、自分のペースでまいりましょ♪

Makiのプロフィール
伝筆協会認定・伝筆（つてふで）講師
90分で誰でも書ける、ほっこり文字、伝筆を教えています。
インスタ：@makikonkgw
チーズプロフェッショナル、ワインソムリエ、
ですが、料理はちょっと苦手です。
趣味は、水族館に行くこと。タイ人に間違えら れる日本人の夫と2017年より香港暮らし。