理想のバストを手に入れる 楊さちこ中医美容学

2014/08/06

ツンッ!と上を向いたバストのために

胸が小さい、大きい、カタチが悪いなど、人によってもバストの悩みはさまざまですが、どんな人にも必ずおそいかかってくるのが、たるみ。美しいバストのポイントはハリなのです。

チェック・その1 サイズチェック
バストケアを始める前に、自分のバストを客観的に知ることは大切。身長と胸囲から分かる公式でチェックしてください。
あなたの胸囲÷身長(㎝)
0.45以下、貧弱
0.50~0.53、標準
0.54~0.55、理想
0.58以上、グラマー
チェック・その2 たるみチェック
口を「イーッ」としたときに胸の筋肉が動かなかったら要注意。乳房は顎から胸の線で支えられています。口を「イーッ」としたときにバストがピクッと上がらなければ、たるんできている証拠。

コレが理想のバストトライアングル「胸のトップと鎖骨の中心点を結んでできる三角形が、一辺18㎝の正三角形になること」
豊かでハリのある憧れのバストを手に入れるために
•カタチのいい胸をつくるために姿勢と呼吸法を整える
姿勢を整えて胸を張ることにより確実にバストラインはきれいに見えます。理想の姿勢は、いつも体がまっすぐであること。猫背はダメです。歩く時は、上から引っ張られるように頭の位置を高くしてあごをひき、お腹をへこませて、すっすっと歩くことを心がけてください。また、バストを支えている大胸筋を鍛えるためには腹式呼吸がいちばんです。
•首から胸にかけての1枚の皮膚がキーポイント
バストは骨も筋肉もなくいくつかの乳腺と脂肪組織だけで形成されています。さらにバストは首から胸にかけての薄い皮膚で支えられています。だから、バストケアは、バスト自身とこの皮膚のハリを保ちキメを整えることから始まるのです。お風呂上がりのスキンケアをお忘れなく。

•バスト自身と皮膚のハリを保つためにすること
お風呂上がりの清潔であたたまったからだにするのがベスト。水を1杯飲んでからすることをお忘れなく。
その1 バストラインを保つためのマッサージ
・自然のブラ(首から胸にかけての薄い皮膚)を保つためのマッサージ
※両手で交互に肩から首元の部分を下から上にひきあげる。
・バスト繊維を活性化させるマッサージ
※乳輪を避けてバストの上部から鎖骨にむけてらせんを描く。
・美しいシルエットを保つためのマッサージ
※バストの輪郭に沿って外側と内側を交互に引き上げる。
・バストのキメを整える。
※手のひらをバストの両サイドにあてる。
バストを中央にむけてぐっと押し上げる(このとき息は吐き続ける)。
バストを押し切った時に手のひらを離してす~っと息を吸う。
コレを3回繰り返す。
その2 毎日のエクササイズ
・「イーッ」というように、首の筋肉が収縮するまで口角を横に引く。十回繰り返す。
・深呼吸をしながら手のひらを強く合わせて両肘を高くあげる。十回繰り返す。
・胸の高さで両手首を握り、同時にひじの方向に押す。十回繰り返す。
・両脇に本をはさみ、手のひらを上に向け正面から両サイドへ手を開く、十秒ずつ十回くり返す。その1とその2を合わせても15分もかからないので、毎日することが理想のバストへの近道です。

【楊さちこ先生のプロフィール】
1961年大阪生まれ。南京中医薬大学。楊さちこ
中医美容教授・中医学博士。
日本と香港・中国のアジアンコスメブームに火をつけた第一人者。アジア各地において商品開発から美に関するトータルプロデュースを手がけるほか、各地において美容セミナーを開き、「楊さちこ式美容メソッド」「脱ファンデーション」を伝え、幅広い年齢層の男女から絶大な信頼と支持を得ている。

楊さちこのアジアンビューティースタイル公式サイト
Repeque®-レピーク
http://www.yo-sachiko.com

香港ときどき海外発!
中医学博士・楊さちこの『アジアンビューティまっしぐら』@アメブロ
http://www.asian-cosme.asia

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