「グルテンフリー米粉レシピ」キレイをつくるレシピ

2016/04/27

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

パンケーキ欧米の健康思考な方達が取り入れているということで、最近日本でも関心が高まっている「グルテンフリー」の食品や食事法。
グルテンは小麦粉などの麦類に含まれている食物に弾力や粘り気を出す働きのあるたんぱく質の一種で、パンやパスタ、うどんなどに含まれています。
そんな私たちの身近な食品に多く含まれている小麦粉の代替えとして、お米が原料となる米粉もまた最近注目を集めています。
小麦アレルギーでない方は、過度にグルテンフリーであることを気にしなくてもよいとは思いますが、小麦粉よりも油の吸収率が低く、グルテンによる食欲増進作用の心配もない米粉は、ぜひ日常にも取り入れたい食品ですね。
お米が原料となるため腹持ちもよく、ブランチなどに登場することの多いパンケーキの材料としてもぴったりです。
そんなわけで今回は、米粉を使用したグルテンフリーパンケーキのレシピをご紹介したいと思います。

〈グルテンフリーパンケーキ〉一人分(10cmサイズ5枚)
● A米粉 100g
● Aベーキングパウダー 5g
● 卵 1個
● 砂糖 25g
● 塩 ひとつまみ
● 豆乳 50g前後
● ココナッツオイル 5 g
● レモン果汁 5g
● トッピング (お好みで)
● ココナッツオイル(固形のまま) 適量
● メープルシロップ 適量

❶ボウルに卵を割りいれほぐす。砂糖と塩を加え泡立て器で混ぜ、次に豆乳、オイルを加え混ぜる。ふるっておいたAも加え混ぜる。
❷油を薄くしいたフライパンをよく熱し、一度濡れ布巾の上に置き、フライパン全体の温度を均一に安定させ❶を流し入れる。
❸表面がふつふつとしてきたら裏返し、蓋をして蒸らし中まで火を通す。
今回のパンケーキに、サラダやボイルチキンなど組み合わせれば、お食事パンケーキプレートとして全体のバランスも整いオススメです。
米粉パンケーキ、ぜひお試しくださいね。

*米粉のメーカーによって必要水分量が変わるため、豆乳は50gを基準に調整してください。

川島令美川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

こちらレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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