「アボカドオイルレシピ」キレイをつくるレシピ

2016/06/22

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

最近ブームのオイル美容。
少し前に流行ったココナッツオイルを筆頭に、インカインチオイルやエゴマオイル、アマニオイルなど…巷では数多くの美容に効果的と言われるオイルを見かける機会が増えました。
ぜひ日常的に取り入れたいものですが、オイルは開封後2ヶ月以内には使い切らないとよろしくないものが多く(酸化し、劣化してしまう)、サラダ油などに比べると少々高価でもあるので、次から次へと試すのも中々難しいもの。
中には少し味わいにクセのあるもの、熱に弱いものなど特性も色々あり、「どれを試してみよう?」「試してみたけれど、使い切れなかった…」という方も多いのでは。
そんなキレイを求めるオイルジプシーに最近オススメしたいのが、「アボカドオイル」。
アボカドオイルはクセも少なく、ビタミンE、B、Aや、カリウムなどのミネラル、そしてオメガ9脂肪酸であるオレイン酸を豊富に含み、加熱に強く酸化しにくいため、用途の幅が広く日常使いし易いんです。
アボカドオイルは「この使い方でなければ!」というよりも、ぜひデイリーオイルとして活用してほしいオイルですが、利用の幅を広めるため、今回はアボカドの濃厚な味わいが楽しめるケークサレ(塩味のケーキ)レシピをご紹介したいと思います。

アボカド・ケークサレ
〈アボカド・ケークサレ 〉
● 卵 2個
●牛乳 100ml
●アボカドオイル 60g
●パルメザンチーズ 80g
●薄力粉 100g
●ペーキングパウダー小さじ 1
●ソーセージ 100g
●アボカド 1個
●玉ねぎ 1/4個
●塩 適量

(準備)
オーブンを180℃に予熱。
パウンド型にオーブンシートを敷き詰める。

❶フライパンにオイル(小さじ1・分量外)を熱し、薄切りにしたら玉ねぎを軽くソテーし塩で味を整える。玉ねぎ、他具材もキッチンペーパーの上に移し余分な油と水分を除いておく。

❷ボウルに卵を入れほぐし、牛乳を加え混ぜる。オイルを少量づつ流し入れながら混ぜ、さらにチーズを加えよく混ぜ合わせる。ゴムベラに替え、(1)の具材を加え混ぜ合わせ、小麦粉とペーキングパウダーもふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜる。

❸パウンド型に流し入れ、型を軽く台の上に落とし空気を抜く。 180℃のオーブンで45分ほど焼き、粗熱を取る。

こちらレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

川島令美川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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