「美味しくキレイを手に入れよう〜米麹甘酒レシピ 」キレイをつくるレシピ帳

2017/08/24

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

最近「飲む点滴」として注目されているのが、日本で昔から親しまれてきた発酵食品の<甘酒>。
冬の飲み物というイメージが強いですが、<甘酒>は夏の季語で江戸時代には甘酒売りが夏バテ予防にと売り歩いていたのだとか。
最近ではストレス抑制の効果や、お肌に対する健康・美容効果があるとして注目されています。
「酒かすで作られた甘酒」と「米麹で作られた甘酒」の二種類があり、美容観点で注目したいのは、砂糖を使用しなくても自然の甘さが楽しめる米麹の
甘酒。
今回は、残暑で疲れたお肌を潤す甘酒を使用したレシピをご紹介します。

川島607

甘酒パインのシャーベット(2人分)
甘酒(米麹) 150g
パイナップル     1/8個
❶パイナップルを0.5~1センチ角にカットする。
❷甘酒、パイナップルをそれぞれジップロックに入れ、バットに乗せ薄くし(凍りやすいよう)冷凍する。
❸2時間ごとに袋ごと軽く揉むのを繰り返し、固まったら器に盛り付け、好みでミントを添える。

甘酒スパークリング (2人分)甘酒(米麹) 200ml
炭酸水 200ml
フルーツ お好みで

❶炭酸水、甘酒の順にグラスに注ぎ、好みのフルーツを添える。

飲む点滴<甘酒>。
夏の終わりのお疲れ肌に、ぜひキレイをチャージしてくださいね。


こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

川島令美川島 令美( かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

 

 

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