「美味しくキレイを手に入れよう〜手作りグラノーラ」キレイをつくるレシピ帳

2017/10/24

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

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忙しくささっと済ませたい朝には、ザッとお皿に移すだけのグラノーラは大活躍。だけれど折角なら、美肌に導く美味しさを自分でセレクトできる、手作りグラノーラをぜひ試してほしいです。

グラノーラはアメリカ発祥のシリアルで、ベースはオートミール。

オーツ麦(エンバク)という麦の一種を脱穀して押しつぶし乾燥させたもので、穀物の中でもカルシウムや繊維質、鉄分がとっても豊富。

〈手作りグラノーラ〉
オートミール  200g
Aハチミツ     50g
Aココナッツオイル40g
A米粉20g
Bアーモンド   40g
Bパンプキンシード20g
Cドライクランベリー40g
Cクコの実20g

今回は、美味しくキレイを手に入れられる、朝食にぴったりなグラノーラレシピをご紹介します。
❶ボウルに合わせたAとオートミールを入れ、ゴムベラでまんべんなく混ぜ合わせる。
❷オーブンシートを敷いた天板に、①を薄く平らに広げ、160度に予熱したオーブンで30分。全体に火が入るよう、途中、スケッパーなどで2回ほど混ぜる。
❸オーブンで加熱している間にBを乾煎りし、アーモンドは粗く刻む。
❹②の粗熱を取り、B、Cを加え混ぜる。

今回はアンチエイジング効果の高い、ビタミンEが豊富なアーモンドとパンプキンシード、抗酸化作用のあるポリフェノールを含むドライクランベリー(アントシアニン)とクコの実(ルチン、タンニン)といったナッツ&ドライフルーツをオートミールに対して6割程度組み合わせてみました。

そしてオイルには酸化しにくいココナッツオイルをセレクトしましたが、オリーブオイルやグレープシードオイルに代えて作って頂いてもOK。グルテンフリーになるよう、小麦粉ではなく米粉を使用しています。

カンタンなので、1度試してみると色々とアレンジもしてみたくなるはず。
上記の分量を目安に、ナッツ&ドライフルーツは自分好みのものを使用すれば、オリジナルのグラノーラもできちゃいますよ。

美味しくキレイを手に入れられる、朝の手作りグラノーラライフ。ぜひお試しくださいね。

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

川島令美川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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