日系ヘアサロンで単独インタビュー「REBEAUX」紅磡店

2019/09/04

日本・海外合わせて280店舗以上を展開する日系ヘアサロン「REBEAUX（レビュー）」。香港では、紅磡（ホンハム）と西湾河（サイワンホー）に店舗を構えており、今年6月より、紅磡店に新スタイリスト・Shioriさんが加わった。
そこで、ぽけっとページ編集制作部スタッフがインタビューを行ない、香港で働くことになった経緯や、香港と日本でのヘアケアの違いなどを伺った。

Shioriさん
大阪府交野市出身。大阪で5年半の美容師経験を経て、今年6月より「REBEAUX」紅磡店のスタイリストとなる。性別問わず、スタイリングできるのが強み。趣味は大型バイクで、特にスポーツタイプが好き。香港ではテニスサークルに所属している。

1.日本にいらした頃のお仕事の様子をお聞かせください。
日本にいた頃も、現在と変わらず、大阪府枚方市長尾にあるヘアサロンで美容師として働いていました。学校を卒業してから5年半、ずっと同じ店舗に勤めていて、アシスタントからスタイリストになり、実際にお客様のカットもしていました。

2.香港にいらっしゃるきっかけは何でしたか？
日本でスタイリストになって1年少し経った頃、環境を変えて、新たな挑戦をしたいと思うようになりました。ワーキングホリデーをすることは決めていたのですが、どの国に行こうか迷っているときに、高校の同級生で、「REBEAUX」スタッフのTetsuroくんが声をかけてくれました。それがきっかけで、香港に来ることになったんです！それまで一度も香港を訪れたことがなかったので、家賃と湿度の高さには驚きましたが、雰囲気は難波に似ていて、大阪出身のわたしにとっては親近感を覚える場所だったので安心しました。

3.香港にいらして約1ヵ月、日本との違いを感じますか？ヘアケアなど、香港で生活しているからのメリット、また、気をつけた方がよい点を教えてください。
湿度が高いせいもあって、日本と比べて、髪が広がりやすいと思います。そこで、量を少なくしすぎないように注意しています。
髪質にもよりますが、髪って、重めの方がまとまりやすいんですよ！しかも、香港の皆さんは、ご自身の髪を少ないと思っている方が多くて、お客様からあまり梳かないで欲しいというご要望をいただくことも多々あります。
お客様の割合は、日本人とローカルの方々がちょうど半々くらい。日本人の皆さんには、日本で生活していた頃よりも、スタイリング剤を1.5倍ほど多めにつけましょうと伝えています。湿気や汗ですぐに流れてしまうので、ワックスやジェルは気持ち多めにつけた方が、セットが長持ちしやすいです。

4.Shioriさんのスタイリストとしての強みや、香港で活動していくことに対する意気込みをどうぞ！
大型バイクが好きなこともあって、日本にいた頃は、男性のお客様から指名をいただくことも多かったです。なので、男性のカットも任せてください！女性のスタイルでは、レイヤーカットが得意です。ヘアセットをするのも好きなので、デート前やイベントの際に、ぜひお気軽にいらしていただけたらと思っています。
せっかく香港に来たので、語学もがんばって、ローカルの人たちと積極的にコミュニケーションをとっていくことが直近の目標です。

REBEAUX（レビュー）