「ローランドディー・ジー・ワークショップ」開設。中国・東華大学ラッフルズ国際デザイン専修学院

2014/09/08

Roland Work Shop 開設セレモニー

業務用インクジェットプリンターや3次元切削加工機を製造・販売するローランドディージー株式会社(取締役会長兼社長:冨岡昌弘、本社:静岡県浜松市)は、中国の販売子会社Roland DG(China)Corporationが、東華大学ラッフルズ国際デザイン専修学院と産学連携に関する協定を締結し、同学院内に「ローランドディー・ジー・ワークショップ」を開設した。
東華大学ラッフルズ国際デザイン専修学院は、中国・上海にキャンパスを持つ東華大学と、シンガポールを拠点とするラッフルズ国際デザイン専修学院の協業により設置された国際的なデザイン教育機関。1994年の開校以来、先進的かつ創造的なデザイン教育がアジア地域で高く評価されており、ファッションデザインやグラフィックデザインなど幅広い分野に優秀な人材を多数輩出している。


Roland Work Shop
「ローランドディー・ジー・ワークショップ」は、デザイン分野における学生の創造力、企画力、実行力を育成することを狙いとするもので、Roland DG(China)Corporationの販売代理店がオペレーションを担当する。デザイン性の高い作品の製作に最適な同社のインクジェットプリンターVS-640やUV-LEDプリンターLEF-12を設置しており、学生は、デザインした作品の出力をオペレーターに依頼することもできるほか、アドバイスを受けながら、自身で作品の試作や製作を行うことも可能。学生は、イメージやデザインをカタチにするための、最先端のグラフィック製作技術を会得できるだけでなく、デザインビジネスに精通した販売代理店のスタッフから、将来的にデザイナーとして独立・起業する際に必要となる、より実践的なノウハウを得ることもできる。

 

東華大学ラッフルズ国際デザイン専修学院ビジュアルコミュニケーション学科のSara Corvino学科長は、今回の産学提携を高く評価するとともに、「本校と世界有数のインクジェットプリンターメーカーであるローランドディー・ジー・が提携関係を深めることで、より質の高い創造的な教育プログラムを築き上げていきたいと考えています。本校で学んだデザインに関する知識とワークショップでの実践経験が、学生たちが卒業後にデザイン業界で勝負していくための武器になると思います。」と期待を込めている。

 

Roland DG(China)Corporationの董事兼総経理Michael Manは、「東華大学ラッフルズ国際デザイン専修学院、販売代理店、当社の三者が、学生の皆さんを力強くバックアップすることで、最先端のデザインが求められる幅広い分野に、優秀な人材を送り出していまいりたいと思います。」と述べている。

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