長期積立ファンドで通貨の分散保有1。Borderless Management & Investment Ltd.

2014/09/08

Borderless Management & Investment Ltd.
香港の独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)がご案内するオフショア・海外投資

資産を1カ国に集中して置いておくと、その国になにか経済的な混乱が起こった場合、すべての資産が悪影響を受けてしまう。
そのリスクを減らすために自分の資産を数カ国に分けて保有するのが「場所の分散」
また、資産を単一の通貨で保有しているとその通貨の上昇や下落によって全体の資産額が大きく増減してしまう。
そのリスクを防ぐためにすることが資産をいくつかの通貨に分けて保有する「通貨の分散」である。
まずはこれをしっかりやっておいて、はじめてお金を増やす活動、つまり資産運用を始める段階に移るべきだと私は考える。
通常の場合、資産運用の第一歩としては老後の生活資金を確保するためにリスクを極力抑えて、長期に渡って安定的に資産を増やしてゆく商品を選択したい。

日本人にとって老後の生活資金としてもっとも重要な位置を占めていたのは国民年金や厚生年金を始めとした公的年金だが、我々が引退したときにきちんとこれが機能していて充分な支給が受けられるのかどうか。
その不安を抱いていない人はいないだろう。
公的年金はもはや当てにしない、もらえれば幸運、もらえた分はプラスαとして捉えるスタンスが我々には重要だ。
となると、この老後資金は公的年金とは別に自分で手配しなければならない。「自分年金」を作る必要があるのだ。
自分年金の構築に最適な商品が長期積立ファンドであると私は考えている。
毎月小額の資金を積み立てるように投じながら、最多10本のファンド(投資信託)に分散運用する。
そもそもファンドというものは、複数の株式や債券に分散投資をされている商品。
そのファンドを10本程度持つのだから、これは分散のうえの分散ということになり、運用段階でのリスクがおおいに軽減されるのだ。
また一気に大きな資金を投じずに少しずつ積み立てるように投資を行なうのがドルコスト平均法という投資手法であり、長期間に渡ってファンドの購入単価が軽減されるので、こちらは購入段階でのリスク軽減になっている。

逆をいえば一気に大もうけを狙う投資ではない。
長い時間をかけてじっくりと資産を熟成させてゆく、というイメージを持っていただければピッタリくるかもしれない。

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Borderless Management & Investment Ltd.玉利将彦

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