自分で就業ビザ申請を行う。T&MORRIS VISA+CONSULTING LTD.

2015/03/24

会議中以前この連載で、最初のコンタクトは大切なので、申請には十分準備をして望んで下さいとお話しました。とは言うものの何を準備すればいいのか・・・?申請についての経験や知識の無い方は、先ず思いつくのはパスポートと申請用紙を持って行くことぐらいという方も多いのではないでしょうか?頻繁に行うことではないのでこれが当然といえば当然の反応なのですが。とにかくパスポートと申請用紙があれば受け付けてはもらえます。ただ此処からが面倒です。

先ず、申請書類を受理したので当局からの連絡を待つように、と指示されます。10日ほどで受理した旨のレターが届き、その後4~6週間以内に追加書類が明記されたリストを受け取ることになります。この中にはすぐに準備できるものもあれば英文で作成する必要のあるサポートレター等が記載されており、全てそろえるのも中々面倒です。そこから更に2~3週間程、次の連絡を待つことになります。結果が出るまではこれの繰り返しです。最初の追加提出要求の際に、全ての情報と適切なサポートレターが提出できれば良いのですが、そうでなければまたズルズルと時間が経過してビザ取得が長引いてしまいます。頻繁に移民局へ足を運んだりできる十分な時間の余裕があれば良いのですが、仕事も忙しくそれにばかりに時間をかけることの出来ない方も多いのではないでしょうか?急がば回れ?

こういったロスを避けるには、急がば回れではないですが事前に移民局へ出向き、自身の状況を説明し必要な書類を尋ね準備し、極力一回で済むように書類をまとめて出す事が大切です。但し、移民局の問い合わせ窓口の担当官は審査に当たるケースオフィサーとは異なりますので、個別のケースに応じた必要書類ではなく、ごく一般的な回答をすることが多いようです。

エージェントに丸投げするという方法もあります。最低限の書類を準備し任せておくだけで書類作成や移民局との折衝の一切を代行してもらえるため、時間的猶予の無い方にとっては便利です。但し、個人で行う場合と比較すると当然費用は高くなってしまいますので、料金については事前によく確認して下さい。費用はかかりますが、その分蓄積された経験とデータから最短且つ最善の方法を提案してもらえます。

実際、自身で申請し取得された方の中には苦労された方や驚くほどスムーズに進んだ方、其々居るようです。あっさり取得できた方の中にはネットやブログなどで簡単に取れたことをアピールする方もいます。ですが簡単に取れたというのは結果論に過ぎません。これからご自身で申請される方は、こうした意見はあくまで参考程度にしておく位が丁度良いでしょう。ビザ申請はケースバイケースで審査官によって対応が異なる場合もあります。うまくいったケースばかりを鵜呑みにし楽観視して最悪の状況に陥るよりは厳しいケースを想定し準備しておくこと方が賢明です。

こう書くとと脅かしてるとか、エージェントの言うことは大袈裟と受け取る方も居るかも知れません。ですがエージェントの立場としては申請者の方の今後の人生設計やキャリア、スポンサーとなる企業の人事や事業計画に影響を及ぼし兼ねない事柄なだけに軽々し事は言えませんし安請け合いも出来ないため少々厳しい回答をしてしまうのです。先ずは聞いてみましょう!

4回にわたりビザについて述べてみましたが如何でしたか?お役に立てたでしょうか?

香港で働き生活する上で、ビザの問題は大切の事柄です。分からない事や、トラブル等、T&Morrisではご相談は無料で承っております。ちょっとした事でも構いませんので、お気軽にお電話下さい。

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