香港でも人事労務の顧問契約制を開始したアナシスの経営陣にインタビュー

2017/11/14

長年にわたり、香港・中国での人事労務コンサル会社を経営してきた飯泉氏・黒崎氏・北尾氏が新たに設立したアナシス社に、新たな経営陣として中国の王総経理・香港の牧野総経理が加わり、本格的に動き出しています。

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PPW:まず、アナシスの設立経緯などを教えていただけますか?
黒崎:お客様が、その企業独自の理念・ミッションの実現を本気で追求していけば、そこに働く人達もそのお客様も喜び、お客様も成長や変革をとげ、世の中がよくなっていくのだという信念でビジネスをしたい。そんな思いからアナシスは生まれました。我々のビジョン、「この軸(ミッション)とまれ経営をする活き活きとした組織を増やします」は、そこから生まれたのです。

2016年4月に飯泉、黒崎、北尾が前職を退任し、上記のような思いから新たなミッションを設定しアナシスを設立しました。そして王総経理が率いていた原点企業管理顧問有限公司と今年7月に経営統合、牧野祥子も香港トップとして経営参加することで、新たな事業を展開することになりました。

飯泉:そうですね。お客様にはできるかぎりご迷惑をおかけしないようにと、設立後もやってきたのですが、最終的なお客様への価値をよく考えて、全く新しくビジネスを開始したわけです。

北尾:現在中国では深圳と広州にオフィスを持ち、会員制の人事労務コンサルティングファームとして2年目の運営となっています。深圳の地王オフィスは30名ほどの小セミナーもできる構えです。

牧野:香港も7月より新しいオフィスを中港城に構えて顧問契約制を開始し、商工会議所様で配布された「雇用条例ガイドブック」などの出版や、先日はリクルート社(RGF)と共同での賃金調査で200社を超える企業様のご回答をいただくなど、動き出しました。

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PPW:ずばり、アナシスは何が強みなのでしょうか?
黒崎:まずは経験と、それに頼らずゼロベースで思考する広さと深さ。そしてさらなる「進化」を目指しているということでしょうか。

北尾:本気度合いでしょう。そういう我々もまだまだです。

牧野:質問にただ答えたり、ただアドバイスをするだけではないレベルを目指しています。その意味では知識レベルの情報は、専用ウエブやガイドブックで知っていただく仕組みを作り、より突っ込んだご相談に全力投球していきます。 王:いままでやりたくて出来なかったことをやりきりたいですね。そうしてお客様の「進化」を支援したいです。

飯泉:どこが違うのかと問われれば、「何をやっている」という手段は他社と似通っているかも知れませんね。これまでとも似ているかも。しかもコンサルティングはプロセスが外からは見えませんから。

ただし「何故やっているのか?」は決定的に違うと思っています。
「何故」とはミッションに、原点に戻るのです。

新しいやりかたに挑戦するアナシスグループ。
今後の動きに注目したい。

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