クールジャパン特集５・ご当地名物が食べられるレストラン - 特集投稿

わが県イチオシ商品はコレだ！

香港で地元物産の拡販に取り組む県担当者にイチオシ商品を伺った。
商品への思いを語りだすと止まらない各県担当者。その思いは誌面からあふれそうだった。
香港で食べられる・購入できるお店とともにご紹介しよう。

青森県

つがる豚

青森県産のおいしい豚肉もぜひどうぞ！りんごだけじゃない！

青森県のおすすめは「つがる豚」です。普通の豚はとうもろこしや麦類を飼料としていますが、「つがる豚」は飼料の中に青森県産のお米を使っているのです！その特徴は、柔らかくボリュームのある肉質と甘さ・弾力のある脂肪。良質な赤身とジューシーなのにあっさりとした脂肪の調和は、どんな料理にも相性抜群！一度食べてみる価値ありですよ！

他にも栄養分豊富な陸奥湾で育ったホタテや、そのホタテで作ったお醤油、全国でも有数の漁獲量を誇る新鮮なイカを使った塩辛等があります。

「青森県＝りんご」のイメージが強いかもしれませんが、それだけじゃありません！お肉も魚介類も安心安全で、新鮮なものがたくさんあります。是非青森県の食材をご賞味あれ！

日本各地の食材を使用した炉端焼きや稲庭うどんを提供。中でも青森県産の米を飼料

とした「つがる豚」は柔らかくボリュームのある肉質と甘さのある脂肪が特徴。

安心でおいしい「つがる豚」を是非「稲庭養助」で！

炉端・うどん稲庭養助

住所：Shop A1, 27 Man Tai St.,
Whampoa Estate, Hung Hom
電話：+852-2393-8355

鹿児島県

芋焼酎

「前割り」で飲むとまろやかに

「薩摩焼酎」は世界ブランド

「薩摩焼酎」は、WTO（世界貿易機関）のTRIPS協定で、芋焼酎の地理的表示として認定を受けた世界ブランドです。この表示が認められるのは、「鹿児島県産のサツマイモと水を使い、鹿児島県内で製造・容器詰めされた本格焼酎のみ」。原料のサツマイモの違いや作り手の技術で多彩な焼酎が存在しますが、サツマイモの生産量が日本一の鹿児島県には100を超える蔵元があるんですよ。

焼酎は、ロック、水割り、お湯割りと様々な飲み方ができます。お湯割りの場合は、グラスにお湯を注いでから、常温の焼酎を入れると自然に対流がおき、かき混ぜなくても温度や濃度が均一になります。私のおすすめの飲み方は「前割り」。前割りは、あらかじめ焼酎と水を好みの割合に混ぜ合わせて数日間寝かせたものを、飲む直前に温める飲み方です。前割りした芋焼酎は、やさしくまろやかになります。

モットーは「美味しいだけでなく健康にも配慮したラーメン」。手打ち麺と鹿児島産豚肉を使用して、日本人店主が作る、とんこつラーメンは野菜がたっぷり。定食や一品料理も充実。「明太子」「もつ鍋」を肴に薩摩焼酎が楽しめる。

ケンコー食品ラーメン
住所：Shop B, C, D, Welly Bldg.,
97 Wellington St., Central
電話：+852-2328-4766

メール：kpg@hk.ntt.net

佐賀県

佐賀牛

和牛のプレミアムブランド

肥沃な大地からの贈り物

全国に約150ほどある和牛の銘柄の中で、「佐賀牛」は「松坂牛」「神戸牛」などと並び、高級ブランドの1つとして知られています。肉質等級で最高肉質である「5」及び「4」等級を満たし、さらにその中でも脂肪交雑（BMS値）が12段階中の「7」以上をクリアしたものだけが佐賀牛と呼ばれています。こうした基準を満たす佐賀牛は、柔らかな赤身の中にきめ細かなサシが入った美しい霜降りが特徴で、さらりとした脂身の甘さとコクのある味わいが最大の特徴です。佐賀牛は、アメリカ、シンガポール、タイに輸出されていますが、最大の輸出国は香港。年間約22トンが香港に輸出されています。

佐賀牛はステーキ、炭火焼肉、すき焼鍋だけでなく、あっさりヘルシーに食べたい方には「佐賀牛せいろ蒸し」もおすすめ。蒸した野菜に牛肉の甘みがからみあって最高ですよ。

鉄板焼きや寿司のカウンター、鍋が楽しめるテーブル席などを備える和食レストラン。22階の店内からはビクトリア湾の風景も楽しめる。佐賀牛は鉄板焼きやしゃぶしゃぶ、すきやき、蒸し料理などでどうぞ。

和三昧
住所：22/F., East Point Centre, 555 Hennessy Rd., CWB
電話：+852-2831-8989
営業時間：12:00～15:00、18:00～23:00

福井県

眼鏡
フレーム

卓越した製造技術で世界トレンドを牽引

国内トップ、世界三大産地のひとつ

「福井県の眼鏡産業は100年以上の歴史があります。眼鏡フレームの出荷額は日本国内シェア95％以上を占める眼鏡の産地で、出荷量では中国やイタリアと並ぶ世界三大産地の一つです。現在一般的に流通している素材「チタン」や「形状記憶合金」を使用したフレームの製造技術を世界に先駆けて確立しました。日々、「素材」、「機能」、「デザイン」にこだわった眼鏡フレームの開発を進めており、世界の眼鏡トレンドをリードしています。壊れにくく、デザインにも飽きがこないなど、長年に渡り愛用してもらえることも福井の眼鏡の特徴です。香港で開催される国際眼鏡展（香港貿発局主催）「HongKongOpticalFair」に福井県眼鏡企業は毎年出展しています。ファッションとして眼鏡を楽しんでいらっしゃる香港の方にも、日本製、福井製の眼鏡を試していただければ、と思います。

メガネフレーム600本、サングラス200本、ブランド数では60銘柄の商品を取り扱う。日本眼鏡光学士の資格を持った日本人スタッフがハイクオリティサービスで対応してくれるので安心。

東京メガネ TOKYO OPTICAL CO.(H.K.)LTD.
住所：10/F., Sogo Dept. Store, 555 Hennessy Rd., CWB
電話：(852)2895-3348
営業時間：10:00～22:00
SOGO HONG KONGの営業日時に準じます

福岡県

牡蠣

朝に水揚げしたモノが夜食べられる！

世界で香港にいちばん近い産地

福岡県は「豊前海一粒牡蠣」、「唐泊恵比須牡蠣」、「糸島牡蠣」の3つの牡蠣ブランドを擁し、豊かな海から身が締まった良質な牡蠣がcssc獲れる産地として知られています。朝水揚げした福岡産牡蠣を福岡空港から空輸、その日の夜にレストランで食べることができるのが何よりの魅力。福岡県産牡蠣は世界でもトップクラスの厳しい衛生検査を実施して出荷していますので、新鮮・安心・安全な牡蠣を味わうことができます。また、養殖により一年を通して美味しい牡蠣をお届けするとともに、シェフのニーズにあった牡蠣づくりにも取り組んでいます。

香港で福岡県産牡蠣を食べると高いので福岡にも食べにきてください（笑）。牡蠣の産地では、新鮮な牡蠣を炭火で焼いて食べる牡蠣小屋があちこちにあり、冬の風物詩にもなっていますよ。

新鮮なネタを使い、寿司職人が握る本格寿司が食べられる店として定評がある。カウンターに並ぶ恵比須牡蠣は、生のほか、70度で7～8分蒸してレモンをかけて食べても美味。お好みの食べ方で調理してもらえる。

寿司とく

住所：Unit B, 2/F., Cameron Plaza,
23-25A Cameron Rd., TST
電話：+852-2301-3555

宮崎県

完熟きんかん

生でそのまま丸かじりできる「きんかん」

商品名は「たまたま」

完熟きんかんは、開花から収穫まで210日以上、樹上でゆっくり大切に育てるため、きんかんとは思えないほど「大きく」、「甘く」なります。「そのまま皮ごと丸かじり」することで、甘さと 華やかな香りが口いっぱいに広がります。その中でも、糖度16度以上かつ直径28mm以上の基準を満たすものを「たまたま」といい、みやざきブランドの認証を受けています。

毎年、１月中旬に出荷が解禁され、日本全国一斉に販売が始まります。今年からこの解禁日を「きんかんヌーボー」とネーミングして、宮崎や東京の飲食店でイベントを開催しました。特に好評だったのが、「たまたま×シャンパン」。「たまたま」をシャンパングラスの縁に乗せ、シャンパンと一緒に味わうものです。「たまたま」はスライスしてサラダや和え物にしたり、四つ切にして種を取り、天ぷらにするのも絶品ですよ。

大勢の人で賑わう日本食品専門スーパー。宮崎県産農産物・加工品を展示・販売するコーナー「みやざき棚」も設置されている。香港は、唯一、海外で「たまたま」を味わえる場所。1月中旬より3月いっぱいまで味わうことができる。

Japan Premium Store 日本極上食品巿場
住所：G16, Wing Tak Mansion, Canal Rd. West, CWB
電話：+852-2574-1112
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