期間限定の食べる国宝「焼肉ライク」 - 日本食レストラン投稿

食べる国宝「マンガリッツァ豚」をご存知だろうか？世界三大ブランド豚のひとつで、ハンガリーで国宝に認定された希少な豚のことをいう。同種類は絶滅の危機にあったにもかかわらず、国をあげての保護策がとられ、品種改良を経て今日のようにハンガリーの名物となった。その保護・飼育策を当初からリードするマンガリッツァ保育協会(MOE)のPeter Toth氏が、焼肉ライクとタッグを組みこの度来港し、同種の魅力やおいしい食べ方について語った。

ハンガリーから初めて香港を訪れたというPeter Toth氏。 マンガリッツァ豚のプロフェッ ショナルだ。

「羊のように全身にモコモコの毛をまとい、草を食べたり、泥で遊ぶ姿はとてもかわいらしいマンガリッツァ豚です。私たちブリーダーは、彼らにオーガニックな飼料を与え、広い牧草で放牧します。一般的な狭い檻の中で育つ産業豚と違い、ストレスのない環境で育ったマンガリッツァの肉質は脂質に優れ、またあっさりとしたコクが特徴です」。

一般的な豚肉の脂肪の融点は約38度なのに対し、マンガリッツァは26度と低く、低温で軽くあぶるだけで口の中でとろける食感が訪れる。また、飼育だけでなく、配送などにも注意を払っており、出荷前の厳格なウイルス細菌チェックなどを経ているので同種は非常にクリーンであるとも強調。

自分の好きなタイミングで焼ける一人焼肉。セットはHKD108、138と選べる(マンガリッツァ 豚バラ、ミスジ、牛タン)。

香港に約20店舗ある「焼肉ライク」では5月末まで同メニューを提供中 (セットHKD108~)。網の上で厚めの皮がカリッとするまで焼いたら、後は塩コショウのシンプルな味付けで召し上がれ。ハンガリー国宝のファンになること間違いなし！

焼肉ライク
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