西山 知義氏「外食の神様」新店オープニングセレモニー参加 - 日本食レストラン投稿

焼肉チェーン店展開をし、日本の飲食業界に革命をもたらした西山 知義氏(ダイニング・イノベーション)。近年、氏がもっとも注力するのが「日本食を世界へ普及させ、より多くの人を笑顔にする」こと。この度、「焼肉ライク」20店目と「しゃぶしゃぶれたす」1号店開店のセレモニーに来港した。

Q：「焼肉ライク」香港マーケットでの業績はいかがですか？
進出4年目を迎えた今、非常に大きな手ごたえを感じています。Covid-19や少子高齢化、テレワークの普及など、人と会わずに仕事や会話ができる時代の流れも手伝い、一人でご飯を食べる「個食」文化が根付きました。特に大勢で食べ、高価なイメージのあった焼肉が、短時間で自分の好きな組み合わせをオーダーでき、かつ低価格という点で、時代のニーズに合致したのだと思います。

Q：新店「しゃぶしゃぶれたす」の特徴を教えてください。
香港のパートナー企業Maxim’sという心強いバックアップのもと、個食をさらに追求した一人しゃぶしゃぶ鍋というコンセプトに展開します。これは焼肉ライクと同様に、一人前のコンロが用意され、お客様のお好みで気軽に食べていただける新しいスタイル。香港で成功すれば、今後アセアンなどにも展開し、さらに日本にも逆輸入のような形で広げるチャンスとなるでしょう。

Maxim’sグループ日本食カジュアル部門のTommy Chan氏と西山氏。Chan氏は「ダイニング・イノべーションとのパートナーシップはとても貴重な機会。アジアを中心にさらにヒットするだろう」と話した

オープン数日後れたすには女性客をメインに多くの客がつめかけた。セレモニーには各エリア代表者が顔を合わせ連携を深めた