堅尼地城(ケネディータウン)韓国海鮮蒸し鍋「The Seafood Kitchen」

2015/08/03

The Seafood Kitchen
MTRの開通で気軽に足を運べるようになった堅尼地城(ケネディータウン)。オシャレなレストランやカフェが次々とオープンし、今最も期待されている話題の街に、リーズナブルな価格で親しみやすく、それでいてたっぷりと海鮮が味わえると評判の韓国海鮮蒸し鍋レストラン「The Seafood Kitchen」がオープンした。高級な食材よりも、今何が旬なのかを丁寧に教えてくれる同店のウェイターは、心のこもったサービスで訪れる人を暖かく迎えてくれるだろう。
MTR堅尼地城駅のC出口から徒歩5分の距離に店舗を構える同店は、碇やロープ、魚の絵など海のモチーフでインテリアを統一しており、爽やかな海辺のレストランを想わせる内装が特徴。イチオシメニューは、4段から9段の蒸し鍋で海鮮を蒸す「ヘムルチム」と呼ばれる韓国料理。店内にある生けすから好みの海鮮を選び、最高9段の蒸し鍋で海鮮を蒸すという香港でも新しいこの調理スタイルは、シンプルだからこそ食材の鮮度が味を左右する。しかし同店の強みは店長自身が海鮮の卸業を営んでいること。新鮮な食材を安心の低価格で提供することに自信を覗かせる。
鍋 海鮮蒸し 鍋スープ
香港ではまだまだ新しい海鮮蒸しだが、実は韓国では今話題の料理で、蒸し鍋の各段に海老、ロブスター、蟹、牡蠣、アサリなどそれぞれ異なった海鮮を並べることで知られる。一番下の段にはスープが用意され、蒸す事によってそれぞれの段の海鮮からにじみ出た海鮮エキスが下段のスープと混ざり合い絶品スープを形成する。「The Seafood Kitchen」では料理の味をコントロールしやすくするために、自家製のスープを起用しており、鳥ガラスープと魚介スープの2種類から選べるようになっている。また、海鮮が蒸しあがるまでの間、新鮮なお刺身をいただくこともでき、シーフード好きにはたまらないラインナップが魅力だ。
利益よりも、訪れる人の笑顔を大切にしたいという同店では、比較的価格が高いというイメージがある海鮮料理を、リーズナブルな値段設定で訪れる人をもてなしてくれる。いつ訪れても値段も優しく、食べて幸せな料理を味わうことが出来るので、一度訪れたら2度3度と何度も足を運びたくなるお店になること間違いなし。訪れる際は最低1週間前の予約がオススメだ。

The Seafood KitchenThe Seafood Kitchen
住所:Shop E-F, G/F., 18 Catchick St., Kennedy Town, Western District
電話:(852)2556-8555
時間:月~日 18:00~24:00

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