ガレット専門店「Le Creperie」が銅鑼湾にオープン!

2016/05/25

料理フランスの北西部にあるブルターニュ地方の郷土料理でフランスを日本でも注目を集めているガレット。日本人が食べ慣れているクレープとは異なりそば粉100%で作るクレープの事を「ガレット」という。「そば」と言うと日本独自の作物というイメージが強いがアジア、ヨーロッパやアメリカでも栽培されているグローバルな作物なのだ。ガレットは焼き上げた後のサクサクでモチモチとした食感が特徴。そして生地に卵、チーズ、ハムなどの具材を乗せて軽食として楽しまれている。フランスの街角でよく見かける「クレプリリー」(ガレット&クレープ専門店)はフランス国内に4,000軒以上あるといわれている。
今回は、香港でのオープンを皮切りに今では、上海、台湾、ベトナム、カンボジアで8店舗と幅広くアジアに展開している、ブルターニュのガレットとクレープの専門店「Le Creperie」を紹介しよう。
今年初めに、銅鑼湾(コーズウェイベイ)の商業ビルの「L Square」の8階にオープンした、香港3番目となる店舗は、広々としていてカジュアルな雰囲気に居心地の良い空間が魅力だ。青と白を基調にしており、海に囲まれた美しいブリタ-ニューの雰囲気を感じさせてくれる。
そんな同店では、オープンを記念して既存のものに新たに前菜、サラダ、パスタ、そして限定ガレットを追加して、さらにメニューをパワーアップしている。平日のランチタイムにはHKD88~HKD120で贅沢にガレットとクレープを両方楽しめるセットも用意。ガレットは初めてと言う人には王道メニューの、ハム、エマヌエルチーズ、そして卵をトッピングした「Le Compete」を。シーフード好きには帆立、ベーコン、キノコをクリームソースでソテーしたものをトッピングした「La Marine」がオススメ。見た目よりもボリュームがあるので女性同士ならデザートクレープはシェアするのもいいかも。
ガレットと一緒にブルターニュの特産物で、ガレットと合わせて飲まれている「シードル(リンゴの発泡酒)」も飲んでみよう。あっさりした口当たりが特徴で辛口と甘口、そしてノンアルコールの3種類を用意。アルコール度数も2%~5%未満と低いのでお酒が苦手な人でも安心だ。食事を締めくくるデザートクレープにはリンゴのソテー、塩キャラメル、そしてお好みでバニラアイスをトッピングした「La Barometre」や、チョコレート好きにはキャラメルバナナにチョコソースとアイスをトッピングした「Crepe chocolate and caramelized banana」を。子連れ大歓迎で、キッズメニューもあるのでママ友とのランチにも最適。
さあ、さっそく本格的なガレット・クレープを味わいに出かけよう。
内装飾り

Le Creperie
住所:8/F., The L Square, 459-461 Lockhart Rd., CWB
電話:(852)2898-7123
時間:木~土 12時~24時 月曜定休日
ウェブ:www.lacreperie.com.cn
料理飲み物

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