西環(サイワン)「COBO HOUSE」一流パティシエのデザートコース料理

2016/08/30

COBO HOUSE

COBO HOUSE

「自由奔放に生きる人たちの集まり」という意味のCOBO。そんなユニークな名前の通り、COBO HOUSEでは創造性に富んだ様々な料理やデザートを提供している。先日新しく紹介されたのは、少しずつたくさんのデザートを楽しむことができるデザートデギスタシオン(コースデザート)の新メニューだ。「Memories of Childhood」と「Hues and Colours of Taste」の二つのコースにはそれぞれ3つのデザートと3種類のモクテルまたはティーが付いてくる。友達と楽しくお喋りしながら、色んなデザートを楽しんじゃおう!

◆Memories of Childhood

COBO HOUSE
「子供の頃の思い出」と名付けられたこのコースは、まさに昔懐かしい味がたくさん詰まった思い出に浸れるコースになっている。初めに出されるのはコースデザートには一見意外な「ポップコーン」。映画館に行けば必ずと言っていいほど経験するあのポップコーン独特の香りは大人になってもいつまでも忘れることはできない。家族で映画を見に行った楽しい思い出がふつふつとよみがえって来るかも。続いて色鮮やかなCOBOHOUSEのブランドニューアイテム「京都ガーデン」。石庭をイメージした白い波打つラインの上にはオレンジアイスクリームやレモングラスガナッシュの色とりどりの岩が並んで、見て楽しめるデザートに。そして最後を飾るのが「Basil White Chocolate」。バジルと海ブドウ、パッションフルーツとココナッツマシュマロシャーベットをシックに盛り付けたデザートで、酸味と甘みがバランスよく感じられる。子供の頃の甘酸っぱい気持ちを呼び起こすようなデザートだ。

◆Hues and Colours of Taste

COBO HOUSE「彩り豊かな味わい」という意味のこのコースでは、「Memories of Childhood」と打って変わって芸術をコンセプトにしたデザートが振る舞われる。最初はイチゴ好きにはたまらない、今年春に生まれた「Strawberry Caprese」。ラズベリー生地の間にはストロベリーアイスクリームをサンド。ストロベリーパウダーやフレッシュなイチゴでお洒落にデコレートされている。次の「Purple」は、カシスや紫ポテトを駆使した一枚の絵のような美しいデザート。続く最後の「Chocolate H2O」も青や黄色で彩られた芸術的な一品に。食べてしまうのが惜しいほどの見た目だが、一流シェフが作る味はもちろん本物。美しい絵は写真に収めて、上品な甘さに酔いしれよう。

COBO HOUSECOBO HOUSE
住所:G~1/F., 8/12 South Lane, Sai Wan
電話:(852)2656-3088
ウェブ:www.cobohouse.com

Pocket
LINEで送る