上環 新鮮で安心の シーフード料理「Table」

2016/09/21

「Table」Ingredient Based Cuisine

インテリア

シンプルで洗練されたお洒落なインテリア

上環(ションワン)と言えば香港の昔と今が混在するノスタルジックな雰囲気が魅力の街。そんなMTR上環駅A2出口近くに、海洋深層水で浄化した高品質海鮮食材を使った、新感覚の料理が味わえる店、「Table」がある。同店は、元・バリバリの「銀行ウーマン」という異色の経歴を持つオーナーシェフ、サンディー氏が料理に対する自らの情熱を形にすべく2014年にオープンしたものだ。

 

シーフード料理

お店一番人気メニューのMad Crab & Roe, Garlic Rice

通常、生きたまま海外から輸入される海鮮食材は、香港に入って来る時点で既に水揚げから3日~4日経っている。「Table」では、仕入れたシーフード食材を生きたまま海洋深層水に入れて最低72時間浄化している。こうすることによって、代謝によって生じた老廃物や微生物などの不純物を取り除き、ミネラルが豊富で臭みもない「海からの自然の恵み」をそのまま生かした新鮮な味になるのだという。さらに、生物学者の監修のもと、店で扱うシーフード食材の鮮度を常にチェックしているというから、安心だ。

そんな同店では、旬の新鮮シーフードをフレンチ、スペイン 、地中海 、日本 、韓国 など、世界各地の様々な料理で楽しむことができる。メニューはアラカルトと2種のコースディナーで、 予算や好みに合わせた、HKD1,200からの「お任せコース」もおすすめ。ほとんどの料理は素材そのものの味を生かした調理法で、極めてシンプルな味付けが特徴だ。

オイスター

新鮮なフレッシュオイスター

まず、最初にオススメしたいのは「フレッシュオイスター」。新鮮な素材そのものの味を存分に味わってもらいたいと、同店ではレモンもカクテルソースも使わない。浄化によって牡蠣の臭みも全くなく、新鮮そのもの。牡蠣が苦手という人でも食べられるというので、牡蠣嫌いの人も騙されたと思って試してみてほしい。また、「大の卵好き」というエグゼクティブシェフのサンディー氏がメニューに取り入れた「62 Degree Egg(温泉卵)」のメニューはバラエティーも豊富。中でも 62 degree egg に北海道産ウニ、そして濃厚なロブスタースープを泡状にして加えて金箔を添えた人気メニュー、「63 Degree Egg with Lobster Foam & Hokkaido Uni」はまさに至福の味だ。最後に、お店一押しメニューの「Mud Crab & Roe, Garlic Rice」は必食!新鮮で甘味があり肉厚、蟹ミソたっぷりの蒸し蟹を贅沢に使った料理だ。にんにく、バター、胡椒で味付けしたがガーリックライスに6匹分の濃厚な蟹ミソがたっぷり入っている。これだけでも十分贅沢な味だが、カニの足も一緒に味わおう。同メニューは4人~6人前というボリュームで事前予約が必要。テーブルの主役メニューになること間違いなしだ。

シーフード料理

63 Degree Egg with Lobster Foam & Hokkaido Uni

さあ、さっそく海洋深層水で浄化した新鮮な海の幸を味わいに出かけてみてよう。

オーナーシェフ

オーナーシェフのサンディーさん

Table
住所:8/F., The Pemberton, 22-26 Bonham Strand, Sheung Wan
電話:(852)2815-2367
ウェブ:www.tableseafood.com

Pocket
LINEで送る