香港で一番美味いフレンチはどこだ？！

香港のベストフレンチレストラン5選

ロイヤル・ロブスターのラビオリから牛のフィレミニヨン、ローストダックなど、フランス料理は美食の王道。香港に星の数ほどあるレストランの中から、今回は訪れるべきフレンチレストランやビストロをご紹介しよう。

【La Cabane】

上環（シェンワン）のハリウッド・ロード沿いに位置する本格的なフレンチビストロ。ワインの専門店であるLa Cabane a Vinの系列店で、フランスのシャレーをイメージした素朴な雰囲気がチャーミングだ。ポーションが少なめなので、タパスのような軽食として頂くも良し、何種類かオーダーし、しっかりした食事にしてもOKだ。人気なのはコールドカット・プラッターやフレンチチーズの盛り合わせ。温度管理されたセレクトワインとのマリアージュを存分に楽しんで。

住所：G/F., 62 Hollywood Rd., Soho, Central
時間：12:00～2:00(月～土)、12:00～00:00(日)
ウェブ：http://lacabane.hk

【Caprice】

フォーシーズンズホテル内にあるCaprice（カプリス）は香港で最も評判の高いレストランの1つ。ビクトリアハーバーと九龍サイドを見渡すロケーションと、モダンシックな内装とクラッシックなダイニング・セオリーを絶妙に融合させた店内はラグジュアリーな雰囲気が満点だ。自慢の定番料理としてはアカザエビのラビオリ、フランスのシャラン産ダックのフィレ、一本釣りシーバスなどがあり、オープンキッチンからは調理中のライブな雰囲気がダイレクトに伝わってくるはず。

住所：Podium 6, Four Seasons Hotel Hong Kong, 8 Finance St., Central
時間：12:00～22:30
ウェブ：www.fourseasons.com/jp/hongkong/dining/restaurants/caprice

【Gaddi’s】

ペニンシュラホテルは、1941年の香港での戦闘の果てに日本軍への降伏の場となるなど、歴史的瞬間の多くを経験してきた場所。その10年後に香港最初の大陸の味を提供するレストランとして創業したガディスは、アンティークなシルバーウェアから贅沢なアートに至るまで、真の贅沢な空間と経験を提供するレストランだ。フランスのヴァンデ産ハトの胸肉やブルターニュ産イシビラメなど、極上の素材を活かしたフレンチは、シェフのレミ・パン・ペデグム氏によるもの。ペデグム氏は、「ここでの食体験がダイナー達の味覚を変える新鮮な体験になるはず」と胸を張る。

住所：1/F., The Peninsula Hong Kong, 22 Salisbury Rd., TST
時間：12:00～14:30、19:00～22:30
ウェブ：http://hongkong.peninsula.com/ja/fine-dining/gaddis-french-restaurant

【Bibo】

“Bibo”とは“バイリンガル”と“ボヘミアン”を組み合わせて作った造語。香港のフレンチに新風を吹き込む存在の同店は、レストランとしてだけでなくアートスペースやバーとしても機能するユニークな存在。ダミアン・ハーストやバンクシー、村上隆などビッグネームのコンテンポラリーアートやストリート・アート作品が店内を彩る一方、それに負けない輝きを放つのはムタロ・バルデ氏がエグゼクティブ・シェフを務めるフレンチの数々。ラタトゥイユ添えシーバスのローストなど、本格的な料理が頂ける。

住所：G/F., 163 Hollywood Rd., Sheung Wan
時間：12:00～15:00、18:00～00:30(月～金)、11:30～15:00、18:00～00:30(土)、日休
ウェブ：www.bibo.hk/#new-page

【Amber】

世界屈指の有名ホテル、マンダリンオリエンタルは提供する食事ももちろん最高のクオリティ。青銅のシャンデリアが頭上に輝くドラマティックなダイニング、Amber（アンバー）は、厳格なドレスコードがあることも相まって、唯一無二の贅沢な雰囲気を醸し出している。料理は東西の食文化を融合させたフュージョン・フレンチで、ミシュランの二つ星を獲得したシェフ、リチャード・エックバス氏がディレクターを務める。フランス産のブルーロブスターや日本直送の魚介など、最高の素材で作る料理は評価が高い。

住所: 7/F., The Landmark Mandarin Oriental, 15 Queen’s Rd., Central
時間：7:00～10:30、12:00～14:30、18:30～22:30
ウェブ：www.amberhongkong.com