スウェーデンの新北欧料理の有名店「The Flying Elk」が香港初上陸！

木と緑を基調にした温かみのある森の雰囲気を感じさせてくれるインテリア

ここ近年で美食家をはじめ、世界的で注目を集めているスウェーデンやデンマークなどの北欧料理を進化させた「ニュー・ノルディック・キュイジーヌ（新北欧料理）」。地元食材を使用し、ユニークなアイディアと北欧の美しい大自然の魅力をうっとりするようなプレゼンテーションで表現した料理が特徴。今世界の一流シェフが最も注目しているランキングで英国の料理専門雑誌が主催している「世界ベストレストラン50」にも数多くのレストランがランクインしている。そんな今話題の新北欧料理レストランをスウェーデンのストックホルムに持ち、今最も予約が難しいされているミシュラン3つ星シェフ、Björn Frantzén氏の店舗「Frantzén / Lindeberg（フランツェン・リンドベリー）」。同店は、世界ベストレスランで最も注目するレストランとして名前があがっている。

ミシュラン 3つ星シェフの Björn Frantzén氏

注目レストランをカジュアルで居心地さをプラスしたレストラン「The Flying Elk」は、同氏の料理をお財布に優しい価格で気軽に楽しむことができることで話題を呼んでいる。そんな話題の初海外店が香港の飲食グループ「Maximal Concept」とタッグを組んで、中環（セントラル）のウィンダムストリート（Wyndham St.）に待望のオープン。北欧とアジアの食材、調理方法を融合した香港店オリジナルのメニューを提供している。アジアエッセンスを取り入れた香港でしか味わえない貴重なメニュー。同店に足を踏み入れた入れた瞬間から北欧気分を存分に味わせてくれること間違いなし。

自家製ノルウェー産スモークサーモン「House Smoked Norwegian Salmon」

メニューは小皿料理、中皿料理、そしてデザートとシンプルなメニュー構成。おススメは3～4皿を小皿と中皿料理メニューから選択して、皆でシェアしてBjörn氏の創造性が詰まった新北欧料理の味を存分に楽しむこと。牛肉の代わりに鶏肉とロブスターを使用した「Baby Chicken and Lobster “Pot-Au-Feu”」はフランスの伝統料理シチューにひねりを加えたもの。ユニークで柔らかな食感を作るために24時間スロークックで煮込んだ豚のほほ肉、マッシュルーム、ローストキャベツ、トリュフのベジャメルソースを加えた「The Open Sandwich」はシンプルに見えて極上の味がぎゅっと詰まった一品。豚の耳を揚げてマヨネーズ状の冷たい卵のソースのグリビッシュソースやライム、パセリに似たハーブのチュービルを添えた「Deep Fried Pig Ears」はアジアの食材を取り入れたメニュー。

フランスの伝統料理にひねりを加えた料理「Baby Chicken and Lobster」

ローストスモークした鹿のサーロインステーキ「Roasted Smoked deer sirloin Steak」

北欧の伝統的なミントチョコデザートをモダンにした「After Eight」

食事を締めくくるデザートにおススメしたいのは、生命の果実と言われるシーバックソーンに人参のシャーベット、菊の花、オレンジピール、シナモンオイルと革新的な味へ仕上げた「Sea buckthorn & carrot sorbet, chrysanthemum, orange peel & cinnamon oil」は、繊細かつ新感覚な味だけどどこか親しみを感じるテイスト。さっそく、世界が注目する新北欧料理を味わいに出かけよう。

The Flying Elk
住所：2/F., 32 Wyndham St., Central
電話：(852)2565-6788
時間：月～土 17:30～22:30
ウェブ：www.theflyingelk.hk