マリリンのぶらグル巡り Vol.65

2018/11/07

香港初!ペルーの郷土料理、炭火焼ローストチキン専門料理店「Chullschick」がオープン!

オーナーシェフの Abel氏

オーナーシェフの Abel氏

 

近年、何かと話題のペルー料理。様々な食文化が混ざり合い、独自の食文化を生み出してきただけにそのバラエティーは豊富だ。その中でも、チキンを丸ごと炭火焼でグリルした「グリルチキン」はペルーの国民食としてこよなく愛されている。今回、ペルースタイルの炭火焼チキンを気軽にカジュアルな価格設定で楽しめる専門料理店がソーホーにオープンした。同店のオーナーシェフはペルー出身、南米料理店「PICADA」の元エグゼクティブシェフを勤めていたAbel氏が独立してオープンした。

イラストが施された明るいイメージの店内

イラストが施された明るいイメージの店内

「Made in Peru」と名付けた香港で初となるペルースタイルのロテスィティストリーは、フランスとペルーの食材、代々伝わる調理方法を組み合わせて熟練の腕でペルー本場の味を提供する。同店は、ペルー政府観光局からも本場の味と認定されている。ペルーの炭火焼チキンの発祥は1950年にまで遡る。当時、スイス出身のビジネスマンがペルーのリマに初のポジェリアル(炭火焼チキンのお店)をリマのサンタ・クララにオープンしたのが始まり。後にペルー全土に広がり、現在ではペルーの人たちにはなくてはならない国民食として確立された。毎年7月17日はポジェリアルの日が設けられていているほどである。

同店自慢のローストチキン

同店自慢のローストチキン

同店のローストチキンは、黒ビールと数種類のスパイスを合わせたGranja Azulの本場の味を忠実に守り、2日間じっくりと熟成させている。器具などもにもこだわり、他店舗では味わえないオリジナルの味を提供している。保温効果のある容器に入れているので、いつでも美味しいチキンを楽しめる工夫もされている。同店自慢のローストチキンの他にも併せて食べるのにピッタリの料理の数々も用意している。シーバスのセビーチェ「Peruvian Ceviche with Sea Bass」、ピリ辛さと甘さのバランスにガーリックのアクセントがアクセントになった「Rocoto Chili Chicken Wings with Honey」、ペルーで人気のソーセージ「Salchipapa」など。また、気軽に食べれるサンドイッチも取り揃えている。

シーバスのセビーチェ「Peruvian Ceviche with Sea Bass」

シーバスのセビーチェ「Peruvian Ceviche with Sea Bass」

ピリ辛さが病みつきなチキンウィング「Rocoto Chili Chicken Wings with Honey」

ピリ辛さが病みつきなチキンウィング「Rocoto Chili Chicken Wings with Honey」

早速、ペルーの国民食を気軽に楽しみに出かけてみよう。

 

 


Chullschick
住所:Shop D, G/F., 45-53A Graham St., Central
電話:(852)2668-3948
フェイスブック:Chullschick

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