マリリンのぶらグル巡り Vol.105

2019/09/11

香港のビーガンブームの先駆け的存在の「MANAFastSlowFood」待望の湾仔店をオープン!

 

54 ここ近年、健康志向が世界的に高まり、食事により気を付ける人たちが多くなっている。特に欧米諸国ではかなり前からビーガンやベジタリアンのお店を見かけ健康意識の高さを垣間見る事ができる。そんなお店を香港にと、2012年に中環(セントラル)のにオープンした「Mana Fast SlowFood」が新たに湾仔(ワンチャイ)店をオープンした。同店は、ビーガン、ベジタリアン、非加熱、グルテンフリーなどを扱っているお店で、とても健康的で、オーガニックファーストフードとも呼ばれており健康志向で食への意識が高まっているの欧米人に大人気のお店。

ビーガンとは、肉や魚、卵や乳製品など動物性食品を一切口にしない、完全菜食主義者のこと。そして肉や魚などの動物性食品をとらず、野菜・芋類・豆類など植物性食品を中心にとる人をベジタリアンという。同店は、大豆やそば粉、チアシード、全粒粉を多使用ししっかりとたんぱく源も摂取できて、おいしくて食べ応えのあるメニューを提供する。

 

さっそくそんな同店のメニューを紹介しよう。まずは、看板メニューの全粒粉もしくはグルテンフリーのフラットブレッドはHKD50(ハーフ)。一般的にローカルのお店でもHKD50ドルといえば麺やご飯ものが食べれる値段で比較的にお手頃な価格。全粒粉は、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもので通常の小麦粉と比べ栄養価が高いと言われている。女性ならハーフでも十分満足度はあるかもし足りないならフルサイズをオーダーしよう。フラットブレッドは種類も豊富でどれも試してみたくなる。

 

おススメは、新鮮なほうれん草、きゅうり、自家製のホモス(ひよこ豆のペースト)がたっぷり入った「Mana Bliss」。潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせで揚げたファラフェル(ベジタリアンコロッケ)とトマト、ピクルス、パクチーをヨーグルトソースで併せた「Mana Far a fel」は食べ応えがあるのにヘルシー。バーガーに使用されるパンもその他、お店で一番人気は、サラダボックス「Salad Box」。サイズはSとLサイズがあるが、Sサイズでも箱一杯に入れてくれるので十分にお腹いっぱいになる。サラダの種類には、千切りされたにんじん、ビーツにグリーンサラダ、スプラウト、グリーンサラダ、ビーツサラダ、キノアサラダ、ケール、グリル野菜など全10種類ある中からお好みで5種を選択できる。

 

その他、日替わりの自家製スープには毎日2種類のスープを用意。この季節おススメなのが、あっさりとしたトマトのスープとエンドウ豆のスープ。優しい味でサラダやフラットブレットに併せて頼もう。ヘルシーにがっつり食べたいという人には、お肉のパテの代わりにビールートとキノアを合わせて作ったパテ、トマト、ほうれん草、ホモスをを挟んだベジタリアンバーガーに、かぼちゃのフライドポテトセットにした「BABYLON!+Burger+Combo」。バーガーに使用されているパンももちろん全粒粉。体に優しいビーガンとベーガン料理を楽しみに出かけよう。

 


Mana Fast Slow Food (湾仔店)

住所:8-10 Queen’s Rd. East, Wan Chai
電話:(852)5501-7591
時間:月~金 8:00~21:00、土日祝 9:00~21:00
ウェブ:www.mana.hk

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